投手部門は、読売ジャイアンツ・田口麗斗投手が入団3年目で初受賞となりました。
田口投手は、7月は先発として4試合に登板。月間3勝、防御率1.14はいずれもリーグトップ(勝利数はリーグトップタイ)をマークし、登板したいずれの試合も自責点1以下に抑える安定した投球内容を見せ、月間首位(14勝7敗)となったチームに大きく貢献しました。
巨人からの投手の受賞は今年3、4月度の菅野智之投手以来、左投手では2013年3、4月度の杉内俊哉投手以来となります。
打者部門は、横浜DeNAベイスターズ・筒香嘉智選手が昨年5月度以来2度目の受賞となりました。
筒香選手は、本塁打・打点いずれも月間リーグトップを記録。月間16本塁打は日本人選手として両リーグ通じて歴代トップタイ(他3人)、月間31打点も1999年7月のローズ選手に並んで球団最多タイの記録となります。7月19日の対東京ヤクルト16回戦からは両リーグ史上初となる3試合連続1試合2本塁打を記録。記録達成となった7月22日の対巨人15回戦 延長12回裏に放った本塁打は試合を決めるサヨナラ打となるなど、記録とともにチームの勝利にも大きく貢献しました。
また、7月15日・16日に開催されたマツダオールスターゲーム2016でも2試合連続本塁打を放ち、第1戦では最優秀選手賞を獲得。公式戦以外でも印象に残る活躍を見せ、7月のセ・リーグの話題を独占しました。
田口投手、筒香選手とも未定
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー