投手部門は、東京ヤクルトスワローズ・小川泰弘投手が初受賞となりました。
小川投手は、8月は先発として5試合に登板し、リーグトップタイの4勝を記録(ほか、広島東洋・K.ジョンソン投手)。リーグ最多の39イニングを投げ、4勝のうち3勝が完投勝利(うち1完封)と抜群の投球内容で、月間15勝9敗(リーグ2位)と大きく勝ち越し、クライマックス・シリーズ進出を十分に狙える位置まで浮上したチームの大きな原動力となりました。
東京ヤクルトからの受賞は今年6月度の山田哲人選手以来、投手では昨年9月度の石川雅規投手以来となります。
打者部門は、広島東洋カープ・菊池涼介選手が2014年6月度以来2度目の受賞となりました。
菊池選手は、8月は全試合に2番・セカンドとして出場し、リーグトップの38安打を記録。首位攻防となった8月7日の対巨人18回戦(マツダスタジアム)では、9回裏二死から起死回生となる同点本塁打を放ちその後チームはサヨナラ勝ち。その他にも、8月25日の対巨人21回戦(東京ドーム)から3試合連続で殊勲打を放つなど、月間を通して勝負強い打撃が光り、首位を独走するチームの攻守の要として特に印象的な活躍を見せました。
広島東洋からの受賞は今年6月度の野村祐輔投手以来。打者では2014年9月度のR.ロサリオ選手以来となります。
小川投手、菊池選手とも未定。
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー