大谷投手は6月度4試合に登板し、リーグ唯一の4勝(無敗)をあげた。防御率、奪三振もリーグトップ、投球回は2番目に多かった。月間防御率(30投球回以上)0.29はリーグ史上9位。5日・巨人戦で今シーズン2度目の完投勝利(失点2、被安打6)をあげると、12日・阪神戦(7回、被安打3)、19日・中日戦(8回、被安打2)、26日・オリックス戦(7回、被安打3)ではいずれも無失点での勝利を飾り、5月22日からの自身の連勝を6に伸ばした。
2015年3、4月度以来、2度目の月間MVP受賞。
田村選手は6月度、22試合に出場しリーグトップの打率.400をマーク、出塁率(.444)はリーグ2位、安打数がリーグ3位だった。複数安打試合は11試合にのぼり(24日・埼玉西武戦から29日・福岡ソフトバンク戦にかけて5試合連続複数安打)、ゲーム3安打以上は月間4試合。26日・埼玉西武戦ではシーズン初本塁打を含む自身2度目のゲーム4安打、3打点の活躍を見せるなど、打線を活気づけた。
入団4年目で初の月間MVP獲得。捕手の月間MVP獲得はパ・リーグでは2004年6月度城島(ホークス)以来12年ぶり、マリーンズでは1992年4月度青柳以来、24年ぶり。
大谷投手、田村選手とも未定。
・パシフィック野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー