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投手部門

涌井 秀章　投手　（千葉ロッテマリーンズ）【3度目】

[成績]　6試合　5勝0敗　投球回41.2回　防御率2.59　完投0　完封0　奪三振26　自責点12

　涌井投手は3、4月度6試合に登板し、リーグ唯一の5勝（無敗）を記録した。開幕戦（3月25日・北海道日本ハム戦）では7回無失点の好投で、パ・リーグ史上4位となる5度目の開幕戦先発勝利を果たした。以降、4月1日・オリックス戦、7日・福岡ソフトバンク戦、14日・東北楽天戦でも連勝。8回1失点の力投を見せた23日・オリックス戦では白星がつかなかったものの、29日・北海道日本ハム戦では7回2失点で5勝目をあげた。
　埼玉西武在籍時の2006年6月度、2009年7月度に続き、自身7年ぶり3度目の月間MVP獲得となった。7年ぶりの月間MVP受賞は、パ・リーグ投手部門では最長ブランク。

打者部門

Ｅ.メヒア　内野手（埼玉西武ライオンズ）【初受賞】

[成績]　28試合　打率.315　35安打　10本塁打　28打点　0盗塁

　メヒア選手は3、4月度、28試合に出場し、本塁打、打点、塁打（71）、長打率（.640）、安打（35）でリーグトップの成績を残した（安打は最多タイ）。3月は開幕戦（3月25日・オリックス戦）で7回裏に同点打、9回裏にサヨナラ打を放つなど、5試合連続安打を記録。4月に入っても好調を維持し、2日・東北楽天戦から12日・福岡ソフトバンク戦まで8試合連続安打、20日・北海道日本ハム戦では1本塁打を含む3安打6打点、24日・東北楽天戦では3打席連続本塁打（7打点）の活躍を見せた。
　来日3年目で初の月間MVP受賞。ライオンズ選手の月間MVP受賞回数は通算69度目で、パ・リーグでは最多回数となった。

表彰式日時

涌井投手 … 未定
メヒア選手 … 5月24日（火）L－E（西武プリンスドーム 18:00）の試合開始前

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー