投手部門は、読売ジャイアンツ・菅野智之投手が5月度以来、今季2度目の受賞となりました。
菅野投手は、7月はリーグ月間トップとなる4勝、防御率0.31をマーク。先発した4試合全てで勝ち星を挙げ、エースとして申し分ない活躍を見せました。また、7月最初の登板となった7月5日(水)の広島東洋13回戦(マツダスタジアム)から7月29日(土)の対横浜DeNA16回戦(東京ドーム)の7回まで28イニング連続無失点を記録するなど、月間を通じて抜群の安定感を発揮し、月間2位(13勝8敗1分)と好調なチームの原動力となりました。
巨人の投手による同一シーズン2度目の受賞は、1990年5月度・7月度受賞の斎藤雅樹投手以来となります。
打者部門は、横浜DeNAベイスターズ・桑原将志選手がプロ入り6年目で初受賞となりました。
桑原選手は、7月は全試合に1番打者として先発出場し、リーグ月間トップの打率.389をマーク。出場21試合中17試合で安打を放ち、そのうち複数安打は13回、猛打賞は5回と安打を量産しました。また、出塁率もリーグトップの.439、17得点もリーグ2位タイと、チームのリードオフマンとしての役割を存分に発揮しました。7月1日(土)の対巨人11回戦(東京ドーム)では初回先頭打者本塁打に加え、9回には決勝打となる逆転満塁本塁打を放つなど試合を決める活躍も見せ、上位争いを続けるチームに大きく貢献しました。
横浜DeNAからの受賞は、昨年9月度のJ.ロペス選手以来となります。
菅野投手…未定
桑原選手…8月16日(水)DB-D(横浜 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー