投手部門は、中日ドラゴンズ・岩瀬仁紀投手が2005年4月度以来12年ぶりとなる2度目の受賞となりました。
岩瀬投手は、6月は14試合に登板し、全試合無失点に抑える抜群の安定感を発揮。ホールドもリーグ月間トップとなる10ホールドをマークし、月間14勝9敗と好調なチームに大きく貢献する活躍を見せました。また、6月23日(金)の対巨人10回戦(東京ドーム)では実に3年ぶりとなるセーブも記録。史上最多セーブ記録保持者でもある名リリーバーの復活を印象付ける月となりました。
中日からの受賞は3カ月連続、投手としては2015年8月度の若松駿太投手以来の受賞となります。また、12年ぶりの月間MVP受賞はセ・パ通じて最長ブランクとなります。
打者部門は、広島東洋カープ・丸佳浩選手がプロ入り10年目で初受賞となりました。
丸選手は、6月は3番打者として全試合に先発出場し、打率・安打数・打点でそれぞれリーグ単独トップをマーク。日本生命セ・パ交流戦においても首位打者(打率.411)に輝くなど、パ・リーグ投手陣に対してもリーグ戦と変わらぬ活躍を見せ、見事、日本生命賞を獲得しました。また、6月16日(金)の対福岡ソフトバンク1回戦(マツダスタジアム)での3打席連続ホームランは記憶に新しいところです。打線の中軸として、セ・リーグ首位を快走するチームの大きな原動力となりました。
広島東洋からの受賞は昨年8月度の菊池涼介選手以来となります。
岩瀬投手、丸選手とも未定
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー