投手部門は、読売ジャイアンツ・菅野智之投手が昨年3、4月度以来3度目の受賞となりました。
菅野投手は、5月はリーグトップタイとなる3勝を記録(ほか、阪神・秋山拓巳投手)。3勝の内訳は完封、8回1失点、7回零封と安定した投球内容でした。5月2日(火)の対横浜DeNA4回戦(東京ドーム)の完封勝利は1989年の巨人・斎藤雅樹投手以来セ・リーグ28年ぶりとなる3試合連続完封勝利となりました。また、5月23日(火)の対阪神8回戦(甲子園)ではプロ入り通算50勝を達成するなど、5月度は記憶に残る活躍を見せました。
巨人からの投手の受賞は昨年7月度の田口麗斗投手以来となります。
打者部門は、中日ドラゴンズ・ダヤン・ビシエド選手が昨年3、4月度以来2度目の受賞となりました。
ビシエド選手は、5月は全試合に出場し、打率.341、8本塁打、25打点と打撃3部門でリーグ上位の成績を残しました。特に打点はリーグトップを記録し、殊勲安打(先制、同点、勝ち越し、逆転となる安打)もリーグトップタイ(ほか、横浜DeNA・ロペス選手)となる月間7本をマーク。5月19日(金)の対広島東洋7回戦(ナゴヤドーム)では延長10回にサヨナラ本塁打を放つなど、打線の中軸としてチームの勝利に大きく貢献しました。
中日からの受賞は3、4月度の大島洋平選手に続いて2カ月連続となります。
菅野投手…未定
ビシエド選手…未定
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー