投手部門は、読売ジャイアンツ・菅野智之投手が7月度以来、今季3度目の受賞となりました。
菅野投手は、9、10月は勝利数・防御率でそれぞれリーグトップを記録(勝利数はトップタイ・ほか横浜DeNAウィーランド投手)。先発登板した5試合のうち、1完封を含む2完投をマークし、5試合中自責点が付いたのはわずか1試合のみと、エースとして圧巻の投球を披露し、11年連続クライマックスシリーズ出場を目指すチームを鼓舞しました。
巨人の投手による5度目の受賞は、斎藤雅樹投手と並び球団最多タイ。また、投手による同一年3度の受賞は1993年の山本昌広投手(中日)以来2人目の快挙となります。
打者部門は、広島東洋カープ・松山竜平選手が10年目での初受賞となりました。
松山選手は、9、10月は20試合に4番打者として出場し、リーグトップとなる23打点をマーク。得点圏打率は.480、殊勲安打は10本と、勝負強さも発揮し、若き主砲・鈴木誠也選手の戦線離脱の穴を十分に埋める4番打者としての活躍を見せました。
松山選手の活躍もあり、広島東洋は9、10月16勝5敗と大きく勝ち越し、9月18日にはセ・リーグ連覇を達成。優勝へのラストスパートに大きく貢献する活躍となりました。
広島東洋からの受賞は、今年6月度受賞の丸佳浩選手以来となります。
菅野投手…未定
松山選手…10月20日(金)クライマックスシリーズ ファイナルステージ(マツダスタジアム・18:00)の試合前
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー