金子投手は3、4月度5試合に登板し、リーグ最多の2完投、リーグ最多タイの4勝、37投球回を記録、防御率(1.70)はリーグ2位だった。開幕戦(3月31日・東北楽天戦)では5回4失点で勝ち負けがつかなかったが、4月7日・北海道日本ハム戦では6回2失点で今シーズン初勝利。14日・福岡ソフトバンク戦では自身21度目の完封勝利(被安打2、無四球)を記録。20日・北海道日本ハム戦では8回1失点で3勝目、26日・埼玉西武戦では被安打4の完投勝利をあげた。2014年9月度以来、3年ぶり7度目の月間MVP受賞。
T-岡田選手は3、4月度、チームの全23試合に先発出場し、リーグトップの長打率(.675)をマーク、本塁打(7)、塁打(52)はリーグトップタイ、出塁率(.485)がリーグ2位、得点(18)がリーグ3位、打率 (.351)がリーグ5位などの好成績を残した。出塁せずに終わった試合は2試合のみで、4月8日から30日まで17試合連続出塁。4月20日・北海道日本ハム戦、25日・埼玉西武戦ではいずれも本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せ、チームの好スタート(4月を終えて15勝8敗)に貢献した。2010年7月度以来、自身2度目の月間MVP獲得。
オリックス選手の受賞回数は通算71度となり、埼玉西武、北海道日本ハムの70度を抜いてリーグ最多の回数となった。オリックスの投手・打者の同時受賞も10度目で、リーグ最多を更新。
金子投手、T-岡田選手とも、5月17日(水)Bs-H(京セラドーム大阪 18:00)の試合開始前。
・パシフィック野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー