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日本野球機構オフィシャルサイト

2018年 表彰選手

2018年3、4月度「スカパー!サヨナラ賞」受賞選手

 セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の3、4月度受賞選手が決定いたしました。

 受賞選手には、スカパーJSAT株式会社よりトロフィーと賞金30万円が贈られます。

セントラル・リーグ受賞選手
下水流 昂 (広島東洋カープ)
【初受賞】

 下水流選手は、4月19日(木)マツダスタジアムで行われた対東京ヤクルトスワローズ6回戦、4対4で迎えた12回裏、二死二塁の場面でライト前へ劇的なサヨナラ打を放った。
 広島東洋カープは4点を追う6回、ランナーフルベースから松山選手のライトへのタイムリーで2点を返すと、続くバティスタ選手がセンターへのタイムリーを放ち1点差。その後は両チームの投手が踏ん張り、迎えた9回裏、二死から田中選手がヒットで出塁すると、二盗を決めて一打同点のチャンス。続く菊池選手が右中間へのタイムリーを放ち土壇場で同点に追いついた。そして引き分けが脳裏をかすめた延長12回裏二死から安部選手がレフトへのツーベースで出塁すると、続く途中出場の下水流選手が初球を積極的に強振すると打球はライト前へ。土壇場での劇的な一打でチームは今季セ・リーグ初のサヨナラ勝ちを収め、連勝を5に伸ばした。併せて、この一打は入団6年目の下水流選手にとってプロ入り初のサヨナラ打となった。

パシフィック・リーグ受賞選手
森 友哉 (埼玉西武ライオンズ)
【2度目】

 森選手は、4月18日(水)メットライフドームで行われた対北海道日本ハムファイターズ5回戦、7対8で迎えた9回裏、無死満塁の場面で右中間へ逆転サヨナラ二塁打を放った。
 この日の試合は7回を終えて北海道日本ハムが5-0とリード。北海道日本ハムは8回表にも3点を追加しリードを8点に広げた。しかし8回裏、埼玉西武ライオンズは先頭からの連打を足掛かりに、二者連続四球押し出し、さらに3安打を集中させ一挙7得点をあげ、7-8と1点差に追い上げた。9回裏は、源田選手、浅村選手の連打と山川選手の四球で満塁のチャンスを作ると、この場面で打席に立った森選手は、1ボールからの2球目を右中間へはじき返し二者が生還、埼玉西武が8点差を逆転する劇的なサヨナラ勝利を飾った。
 森選手のサヨナラ打は2016年8月31日(福岡ソフトバンク戦での二塁打)以来2本目、本賞の受賞も2016年8月度に続き2年ぶり2度目となる。