投手部門は、読売ジャイアンツ・山口俊投手が2014年9月以来4度目の受賞(読売移籍後初受賞)。
山口投手は、3、4月は先発として4勝(0敗)を記録。4月2日対阪神1回戦(東京ドーム)では、7回3失点と粘り強くゲームを作り、開幕2戦目からのチーム6連勝に大きく貢献。続く9日の対中日1回戦(ナゴヤドーム)の2勝目、16日の対広島東洋4回戦(鹿児島)の3勝目においては、いずれも7回を投げ2失点以内と好投し、チームの3連敗を阻止。23日対東京ヤクルト4回戦(神宮)では、8回1安打無失点と好調のチームに勢いをもたらす圧巻の投球を披露した。
投手部門での読売からの受賞は、昨年9、10月度受賞の菅野投手に続き、シーズンをまたいで連続での選出。
打者部門は、読売ジャイアンツ・坂本勇人選手が2度目の受賞。
坂本選手は、リーグトップとなる打率.350、35安打(マルチ安打10度)を記録。長打力にも磨きがかかり本塁打も昨年同時期(4月終了時点)の2本から7本と大きく飛躍。また、開幕戦より3、4月の全26試合連続出塁を記録し、出塁率.440、22得点といずれもリーグ3位の好成績をマーク。26試合中23試合で安打を放つなど、キャプテン自らのバットでチームを首位(4月終了時点)に導く活躍を見せた。
打者部門での読売からの受賞は、坂本選手自身が受賞した昨年の3、4月度以来となり、坂本選手は2年連続で好調なシーズンのスタートを切った。
山口投手 … 未定
坂本選手 … 5月23日(木)読売対横浜DeNA(東京ドーム 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー