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日本野球機構オフィシャルサイト

2019年 表彰選手

2019年3、4月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

3、4月度候補選手 セ・リーグ受賞選手

投手部門

有原 航平 投手 (北海道日本ハムファイターズ)【3度目】
[成績] 5試合 4勝0敗 投球回35 防御率0.51 奪三振35 自責点2

 有原投手は3、4月度5試合に登板し、リーグ最多タイの4勝を挙げた。防御率はリーグトップの0.51。35回を投げ35奪三振、与四死球は僅かに5と抜群の安定感を見せた。
 開幕3戦目(3月31日・オリックス戦)に7回1失点(自責点0)で白星を挙げると、勝ちはつかなかったが、4月7日・埼玉西武戦でも8回無失点と見事な投球を披露。14日、21日と千葉ロッテ戦が続いたが7回1失点、6回1失点と寄せ付けずに連勝。28日・福岡ソフトバンク戦では7回無失点で4勝目を挙げた。
 4月終了時のチーム成績は5割(12勝12敗2分)だったが、12勝のうち4勝を挙げる活躍でエースとしてチームを支えた。2018年7月度以来、3度目の月間MVP賞受賞。

打者部門

山川 穂高 内野手 (埼玉西武ライオンズ)【5度目】
[成績] 25試合 打率.271 26安打 11本塁打 31打点

 山川選手は3、4月度、チームの全25試合に四番・一塁手として先発出場し、本塁打、打点、塁打(66)、長打率(.688)の4部門でリーグトップの成績を残した。
 3月29日の開幕戦では、8回に0-4から追いつく満塁本塁打(開幕戦満塁本塁打はパ・リーグ9本目)を放った。チームは延長戦の末に惜しくも敗れたが、自身としては絶好のシーズンスタートとなった。
 その後もパワフルな打撃で本塁打・打点を量産し、チームを引っ張り続け、4月24日・千葉ロッテ戦では、チームを勝利に導く2本の本塁打を放ち、12球団一番乗りで10号到達。20日からは8試合連続打点を挙げ、開幕カード3連敗スタートだったチームの4月終了時での5割復帰に大きく貢献した。
 2018年9、10月度に続き、5度目の月間MVP賞受賞。

表彰式日時

有原投手 … 5月28日(火)北海道日本ハム-千葉ロッテ(札幌ドーム 18:00)の試合開始前
山川選手 … 5月24日(金)埼玉西武-北海道日本ハム(メットライフ 18:00)の試合開始前

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー