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日本野球機構オフィシャルサイト

2020年 表彰選手

2020年8月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

 パ・リーグ受賞選手

投手部門

菅野 智之 投手 (読売ジャイアンツ)【8度目】
[成績] 4試合 4勝0敗 投球回30 防御率1.50 奪三振21 自責点5 完封1

 投手部門は、読売ジャイアンツ・菅野智之投手が2カ月連続となる8度目の受賞。
 菅野投手は、先発として4試合に登板しリーグトップタイの4勝(0敗)、防御率はリーグ2位の1.50を記録。特に、8月18日対阪神8回戦(東京ドーム)では、阪神打線を3安打に抑え完封勝利を挙げるなど圧巻の投球を見せつけた。8月末時点で、菅野投手は6月19日開幕戦から無傷の9連勝。球団内での開幕9連勝は、1938年春季シーズンのスタルヒン氏(11連勝)以来82年ぶりの快挙。
 セ・リーグ投手での2カ月連続受賞は2013年5、6月の阪神・能見篤史投手以来8人目。

打者部門

佐野 恵太 内野手 (横浜DeNAベイスターズ)【初受賞】
[成績] 26試合 打率.343 34安打 6本塁打 22打点

 打者部門は、横浜DeNAベイスターズ・佐野恵太選手が入団4年目で初受賞。
 佐野選手は、26試合に出場しリーグトップとなる6本塁打(トップタイ)・22打点を記録。その他、34安打(リーグ2位)、打率.343(リーグ3位)となる好成績で全試合4番にラインアップした。昨年までチームの主砲であった筒香嘉智選手(現レイズ)から4番を引き継ぎ、シュアな打撃で一時、首位打者に躍り出るなど、26試合中18試合で安打を記録し(マルチ安打は10試合)好調をキープ。一方、8月28日対東京ヤクルト13回戦(横浜)では自身初となる2ケタ本塁打を達成し、長打力も見せつけ、新たな4番打者のスタイルでチームを牽引した。
 打者部門での横浜DeNAからの受賞は、2019年7月度受賞のJ.ロペス選手以来。

表彰式日時

菅野投手 … 9月12日(土)読売対東京ヤクルト(東京ドーム 18:00)の試合開始前
佐野選手 … 9月18日(金)横浜DeNA対読売(横浜 18:00)の試合開始前

賞品

・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー