投手部門は、中日ドラゴンズ・大野雄大投手が2015年5月以来2度目の受賞。
大野投手は、先発として月間3勝をマークし、全ての試合において完封勝利を収めた。また、リーグトップとなる投球回40イニングと42奪三振に加え、防御率1.35(リーグ2位)を記録するなど、8年振りのAクラス入りを目指すチームを見事に牽引。月間3完封は、中日では1989年9月の西本聖氏以来31年振りとなる。また、2安打以下の完封を月間3度は1943年10月の野口二郎氏(西鉄)以来77年振り。2リーグ制後では初の快挙となった。
投手部門での中日からの受賞は、2017年6月度受賞の岩瀬仁紀氏以来。
打者部門は、横浜DeNAベイスターズ・梶谷隆幸選手が2015年3、4月以来2度目の受賞。
梶谷選手は、9月は全27試合に出場し、リーグトップの月間打率.378、42安打、7盗塁を記録した。特に月間42安打は1990年8月のパチョレック氏と1996年5月の佐伯貴弘氏の月間41安打を抜いて球団新記録。加えて、月間猛打賞7回も金城龍彦氏(2007年8月)の持つ球団記録に並んだ。9月19日対読売14回戦(横浜)では2本塁打を記録するなど、豪快且つシュアな打撃センスを見せつけ、リードオフマンとしてチームの勝利に大きく貢献した。
打者部門での横浜DeNAからの受賞は、前月の佐野恵太選手に続いて2カ月連続。
大野投手 … 未定
梶谷選手 … 10月16日(金)横浜DeNA対読売(横浜 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー