山本投手は9月度5試合に先発登板し、リーグトップの4勝、防御率0.73の成績を残した。
1日・福岡ソフトバンク戦では5四球を与え絶好調とは言えないものの7回2安打無失点で7月12日以来51日ぶりの勝利。今季4度目の対戦となった福岡ソフトバンクに初めて土をつけた。8日の埼玉西武戦では敗戦投手となったが7回2失点と安定した投球を披露。15日・東北楽天戦では8回3安打1失点で白星を挙げると、好調は続き、22日・福岡ソフトバンク戦は7回3安打無失点、29日・埼玉西武戦は8回4安打14奪三振、無失点と圧倒的な投球で3連勝。登板5試合全てで7回以上を投げ自責点を2以下に抑え先発の柱としてチームの月間勝ち越しに大きく貢献した。
月間MVPは初受賞。
浅村選手は9月度チームの全26試合に先発出場し、リーグトップの10本塁打、21打点(トップタイ)、長打率.615の成績を残した。
9月は8本の殊勲打(先制本塁打2、同点本塁打1、勝ち越し打1、勝ち越し本塁打3、逆転本塁打1)を放つなど、チームの中軸として勝負強い打撃を見せた。特に、22日・千葉ロッテ戦では自身初の1試合3本塁打を含む、4打数4安打7打点と大暴れで記念すべき球団通算1000勝目に貢献。
また、月間10本塁打は、球団では2019年5月のブラッシュ(10本)以来5人目、日本人選手では2007年5月の山﨑武司(12本)以来2人目となり、頼れる主砲がチームを牽引した。
月間MVPは2016年8月度以来、4度目の受賞。
山本投手 … 10月28日(水)オリックス-北海道日本ハム(京セラD大阪 18:00)の試合開始前
浅村選手 … 未定
・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー