投手部門は、読売ジャイアンツ・チアゴ・ビエイラ投手が初受賞。
ビエイラ投手は、クローザーとして12試合に登板し、9セーブをマーク。防御率0.00、被安打2と絶対的守護神と呼ばれるに相応しい投球を見せた。チームが首位奪還を目指す中、5月3日対広島東洋7回戦(マツダスタジアム)から連続無失点記録を更新し続けたビエイラ投手は次々と勝利に貢献し、8月29日、読売が首位に躍り出ると、8月31日時点で31試合連続無失点も記録。2011年にファルケンボーグ氏(福岡ソフトバンク)が記録した外国人最長記録に並ぶ結果となった。
投手部門での読売からの受賞は、2021年3、4月度の髙橋優貴投手以来で、外国人投手の受賞は、2017年8月度のマイルズ・マイコラス氏以来となります。
打者部門は、広島東洋カープ・鈴木誠也選手が初受賞。
鈴木選手は、全27試合に出場し、リーグトップとなる打率.333、9本塁打、27打点の打撃3冠(本塁打はトップタイ)を記録。また、長打率.700、出塁率.455もリーグトップで四番打者としての存在感を十分に発揮した。特に8月26日対読売17回戦(東京ドーム)からの8月末までの5試合では、14打数7安打4本塁打10打点と固め打ちし、東京オリンピック野球日本代表での疲労を見せることなく、安定した成績をマークし、今シーズン初となる7、8月間のチーム勝ち越し(14勝12敗1分)に大きく貢献した。
打者部門での広島東洋からの受賞は、2021年3、4月度の菊池涼介選手に続いての受賞。
ビエイラ投手 … 9月10日(金)読売対中日(東京ドーム 17:45)試合開始前
鈴木選手 … 9月11日(土)広島東洋対阪神(マツダスタジアム 13:30)試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー