投手部門は、阪神タイガース・青柳晃洋投手が初受賞。
青柳投手は、先発として4試合に登板しリーグトップの4勝、防御率1.20を記録。同じくリーグ最多となる30投球回を達成するなど、投手陣の柱としてチームを牽引した。特に6月29日対東京ヤクルト10回戦(甲子園)では、直近の3連戦(対横浜DeNA)で3連敗を喫し2位巨人に2.5ゲーム差に詰められる状況の中、東京ヤクルトの強力打線に対して自己最多となる9奪三振を含む7回2失点の好投球を披露し、自身5連勝となる7勝目を挙げるなど、連敗の悪い流れを断ち切る投球を見せた。
5月度のR.スアレス投手に続き、2カ月連続での阪神球団投手の受賞となり、2013年7月度のR.メッセンジャー氏、8月度の藤浪晋太郎投手以来。
打者部門は、横浜DeNAベイスターズ・T.オースティン選手が2度目の受賞。
オースティン選手は、19試合に出場し、リーグトップとなる打率.406、長打率.855、出塁率.506に加え、9本塁打(リーグ2位タイ)、25打点(リーグ2位)を記録。圧倒的な長打力もさることながら、出場19試合のうち18試合で安打を放ち、8度の殊勲打をマークするなど安定した打力を披露し、6月度のチーム勝ち越し(12勝8敗2分)の原動力となった。
打者部門での横浜DeNAからの受賞は、オースティン選手自身が受賞した2020年10、11月度以来。
青柳投手 … 未定
オースティン選手 … 8月18日(水)横浜DeNA対阪神(東京ドーム 18:00)試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー