• セントラル・リーグ
  • 読売ジャイアンツ
  • 阪神タイガース
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 広島東洋カープ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 中日ドラゴンズ
  • パシフィック・リーグ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • オリックス・バファローズ
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

2021年 表彰選手

2021年5月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

パ・リーグ受賞選手

投手部門

R.スアレス 投手 (阪神タイガース)【初受賞】
[成績] 12試合 0勝0敗 9セーブ 投球回12 防御率0.00 奪三振10 自責点0

 投手部門は、阪神タイガース・R.スアレス投手が初受賞。
 スアレス投手は、クローザーとして12試合に登板し、7試合連続を含む9セーブをマーク。その他、防御率0.00、被安打5と、絶対的守護神として存在感を十分に発揮した。チーム防御率が4月の2.66から5月の4.23へと、これまで頑張ってきた投手陣に多少疲れが見えたものの、その中にあってスアレス投手は5月終了時点でリーグトップとなる16セーブ、通算防御率0.38と月間としても首位をキープするチームにおいて、完璧なピッチングでチームを勝利に導き、追走する他球団の前に立ちはだかった。
 阪神の投手部門での受賞は、2019年9月度受賞の西勇輝投手以来で、外国人投手の受賞は、2018年3、4月度受賞のR.メッセンジャー氏以来となります。

打者部門

佐藤 輝明 内野手 (阪神タイガース)【初受賞】
[成績] 19試合 打率.301 22安打 6本塁打 19打点

 打者部門は、阪神タイガース・佐藤輝明選手が初受賞。
 佐藤選手は、全19試合に出場、19打点、6本塁打とチームトップの成績を記録し、リーグトップの長打率.630、7度の殊勲打をマーク。持ち前の長打力と勝負強さを十分に発揮した。特に5月2日対広島東洋7回戦(甲子園)においては、プロ初の4番打者として見事な逆転満塁本塁打を放つと、5月28日対埼玉西武1回戦(メットライフ)、セ・リーグのルーキーでは1958年の長嶋茂雄氏(読売)以来となる1試合3本塁打(63年振り2人目)を達成し、首位独走の原動力となった。
 ルーキーの受賞は、2020年10、11月度受賞の森下暢仁投手(広島東洋)以来で、阪神では2013年8月度受賞の藤浪晋太郎投手以来となります。阪神の投打ダブル受賞は2005年9月度以来(投手:下柳剛氏、打者:今岡誠氏)。

表彰式日時

スアレス投手、佐藤選手ともに6月18日(金)阪神対読売(甲子園 18:00)の試合開始前

賞品

・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー