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日本野球機構オフィシャルサイト

2021年 表彰選手

2021年5月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

セ・リーグ受賞選手

投手部門

N.マルティネス 投手 (福岡ソフトバンクホークス)【初受賞】
[成績] 5試合 4勝1敗 投球回32 防御率1.97 奪三振34 自責点7

 マルティネス投手は5月度5試合に先発登板し、リーグトップの防御率1.97、4勝、34奪三振の成績を残した。
 新型コロナウイルスの影響で来日が遅れ、今季初登板となった1日のオリックス戦では6回無失点の好投で福岡ソフトバンク移籍後初勝利を挙げた。8日の埼玉西武戦では黒星こそついたものの7回を投げ2失点と力投を見せた。15日の古巣北海道日本ハム戦では5回2失点で今季2勝目を挙げ、パ・リーグ6球団からの白星を達成。その後、2度の先発登板でも7回を投げ連勝。安定した投球で、ゲームメーク能力に長ける頼れる助っ人は、激しい首位争いを繰り広げるチームの救世主となった。
 来日4年目で月間MVPは初受賞。

打者部門

吉田 正尚 外野手 (オリックス・バファローズ)【4度目】
[成績] 23試合 打率.382 34安打 6本塁打 24打点

 吉田選手は5月度チームの全23試合に先発出場し、安打(34)、打点(24)の2部門でリーグトップ、塁打(59)、打率(.382)、長打率(.663)、得点圏打率(.545)はリーグ2位の成績を残した。
 5月度は8本の殊勲打(先制打5、逆転打2、勝ち越し打1)を放つ活躍を見せた。チーム10勝のうち、4度の勝利打点をマークするなど、チームの勝利に大きく貢献。また、25日・横浜DeNA戦では今季10号2ランを放ち、入団から6年連続で2桁本塁打を達成した。さらに、持ち前の鋭い選球眼を活かして、5月は99打席で喫した三振数はリーグ最少の僅かに4。抜群の安定感と勝負強さで主軸としてチームに勢いをつける活躍を見せた。
 2020年8月度以来、4度目の月間MVP賞受賞。
※規定打席以上

表彰式日時

N.マルティネス投手 … 未定
吉田選手 … 未定

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー