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日本野球機構オフィシャルサイト

2021年 表彰選手

2021年3、4月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

セ・リーグ受賞選手

投手部門

涌井 秀章 投手 (東北楽天ゴールデンイーグルス)【5度目】
[成績] 6試合 4勝0敗 投球回41.2 防御率1.51 奪三振33 自責点7

 涌井投手は3、4月度6試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝(無敗)を挙げ、防御率、投球回もリーグ2位と好成績を収めた。
 通算10度目の開幕投手となった3月26日・北海道日本ハム戦では、7回4安打無失点と好投し、史上初の3球団(埼玉西武、千葉ロッテ、東北楽天)での開幕投手勝利を達成。その後の5度の先発登板でも、全ての試合で2失点以内に抑える安定感抜群の投球で無傷の4連勝。先発投手陣の大黒柱は開幕ダッシュの原動力となり、チーム3、4月度首位に大きく貢献した。
 2020年6、7月度以来、5度目の月間MVP賞受賞。

打者部門

L.マーティン 外野手 (千葉ロッテマリーンズ)【初受賞】
[成績] 31試合 打率.271 32安打 10本塁打 24打点 1盗塁

 マーティン選手は3、4月度チームの全31試合に先発出場し、リーグトップの本塁打、長打率(.576)、得点圏打率(.458)の成績を収めた。
 開幕戦3月26日・福岡ソフトバンク戦で今季1号本塁打を放つと、その後も本塁打を量産し、4月29日・埼玉西武戦でリーグ最速の10号本塁打を記録。また、3、4月度は7本の殊勲打を放ち、その中でも先制打を放った4試合(うち3本が本塁打)は全て勝利しチームに勢いを与える活躍を見せた。マーティン選手持ち前の長打力とリーグトップの得点圏打率に裏打ちされる勝負強さが、開幕で連敗を喫したチームを3、4月度勝ち越し上位に浮上させる大きな原動力となった。
 来日3年目で初の月間MVP受賞。

表彰式日時

涌井投手 … 未定
マーティン選手 … 未定

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー