山本投手は9月度4試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝を挙げ、リーグ2位の34奪三振、リーグ3位の防御率0.90の成績を残した。
3日・福岡ソフトバンク戦では8回3安打1失点でチームの連敗を止めると、10日・埼玉西武戦でも6回2安打9奪三振、無失点の好投で連勝。18日・埼玉西武戦は8回を散発5安打、11奪三振と三塁を踏ませない圧巻の投球で連勝。25日・東北楽天戦では8回2失点9奪三振の力投で両リーグ最速の今季15勝目を挙げるとともに、5月28日から続く自身の連勝を12に伸ばした。
2021年6月度、7、8月度に続き、月間MVP賞3連続受賞。3連続受賞は2013年7月度の田中投手(東北楽天、この年5か月連続受賞)以来パ・リーグで2度目。年間3度受賞は同じく2013年の田中投手(東北楽天、年間5度受賞)以来、パ・リーグで3度目。
柳田選手は9月度全22試合に先発出場し、打率(.358)、得点(17)、安打(29)、長打率(.617)でリーグトップ(安打はトップタイ)、塁打(50)、出塁率(.4468)でリーグ2位の好成績を残した。
22試合中18試合で安打を放ち、そのうち10試合でマルチ安打を記録。2日・東北楽天戦では14試合ぶりの24号アーチで本塁打数リーグ単独トップに浮上すると、4日・オリックス戦でも本塁打を放ち、打線の中心的存在としてチームを牽引し持ち前の打撃力でチームに勢いをつける活躍を見せた。
2020年10、11月度以来、8度目の月間MVP賞受賞。
山本投手 … 未定
柳田選手 … 未定
・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー