セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の5月度受賞選手が決定いたしました。
受賞選手には、スカパーJSAT株式会社よりトロフィーと賞金30万円が贈られます。
岡本和選手は、5月9日(日)東京ドームで行われた対東京ヤクルトスワローズ7回戦、1点ビハインドで迎えた9回裏1死1、2塁の場面で打席に立つと、ライトスタンドへ運ぶ逆転サヨナラ3点本塁打を放ち、緊迫した接戦を制す一発を放った。
読売は、来日初登板となった東京ヤクルト・サイスニード投手に対して3点を奪い順調な滑り出しを見せるが、7回表に連打や守備の乱れが重なり5対3と逆転を許してしまう。8回裏に岡本和選手がソロ本塁打を放ち追走するも、9回表終了時点で5対4と東京ヤクルトが1点リード。後がない中で迎えた9回裏、1死1、2塁と一発逆転のチャンスを作ると、再び打席には岡本和選手。前の打席で本塁打を放った主砲は、カウント1-1からの3球目を捉え、打球はそのままライトスタンドへ突き刺さった。4番打者として4年目を迎える若き主砲は、母の日に2発の本塁打と自身初のサヨナラ打を達成するなど、今年初めての試みとなった「NPBマザーズ・デー」に花を添えた。
なお、読売での4番打者の逆転サヨナラ本塁打は2017年4月1日の阿部慎之助氏に次いで5人目。また、読売で2打席連続本塁打の2本目が逆転サヨナラ弾となったのは1971年7月11日上田武司氏以来、50年ぶり2人目。
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