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日本野球機構オフィシャルサイト

2022年 表彰選手

2022年9、10月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

セ・リーグ受賞選手

投手部門

山本 由伸 投手 (オリックス・バファローズ)【7度目】
[成績] 5試合 4勝0敗 投球回39 防御率1.38 奪三振42 自責点6

 山本投手は9、10月度5試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝、1完封、リーグ3位の防御率1.38の好成績を収めた。
 9月最初の登板となった3日の千葉ロッテ戦では9回を5安打3失点無四球完投で順調に白星発進。10日の福岡ソフトバンク戦では7回4安打2失点で連勝。17日の福岡ソフトバンク戦では9回を4安打に抑え、今シーズン2度目の完封勝利。勢いそのまま24日の東北楽天戦では7回無失点で勝利し、9月は無傷の4連勝。30日の千葉ロッテ戦では、勝ちこそつかなかったものの7回2失点10奪三振と好投を見せ、今シーズン最後の登板を締めくくった。優勝争いの白熱した9月となったが、チームを勝利に導くエースの力投は、大逆転でのリーグ連覇を勝ち取る大きな原動力となった。
 今シーズン2度目となる6月度以来7度目の受賞。

打者部門

吉田 正尚 外野手 (オリックス・バファローズ)【6度目】
[成績] 22試合 打率.416 32安打 7本塁打 23打点

 吉田正選手は9、10月度チームの全22試合に先発出場し、打率.416、32安打、60塁打、23打点、長打率.779、出塁率.500の各項目でリーグトップの成績を収めた。
 9、10月度は全22試合で出塁。19試合で安打を放ち、13試合で四球(故意四球を含む)を記録。10試合でマルチ安打を放つなど、優れた選球眼と自慢の打力を携えチャンスメイクの面でチームに大きく貢献。チャンスの場面では勝負強い打撃を見せ、打点を量産した。特に優勝争いが白熱した9月終盤に力を発揮し、19日の福岡ソフトバンク戦からは4試合連続マルチ安打を放ち、更に3本塁打、13打点と大活躍。吉田正選手の打撃は、チームの勝利に大きく貢献しチームをパ・リーグ連覇へと導いた。
 今シーズン2度目となる7月度以来6度目の受賞。

表彰式日時

山本投手 … 未定
吉田正選手 … 未定

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー