宮城投手は8月度4試合に先発登板し、リーグトップタイの3勝、トップの防御率1.14の成績を収めた。
6月21日の勝利を最後に、勝ち星から遠ざかっていた宮城投手の8月最初の登板は3日の埼玉西武戦。この試合では7回途中3失点で敗戦投手となってしまったが、11日の東北楽天戦では8回を投げ2安打1失点で待望の自身6試合ぶりの勝利を手に入れた。続く20日の埼玉西武戦は8回無失点、100球で抑えるというテンポの良い投球で連勝とし、埼玉西武打線に前回登板の借りを返した。8月3度目の埼玉西武との対戦となった27日は、自身プロ入り初となる完封を、これも自身初となる無四球で飾り3連勝を挙げた。
プロ3年目で初の月間MVP賞受賞。
島内選手は8月度チームの全26試合に4番で先発出場し、打率.381、17得点、37安打、64塁打、21打点、長打率.660の各項目でリーグトップの成績を収めた。
8月は10日からの10試合連続を含む出場26試合中、22試合で安打を放ち、月を通じ安打を量産。また、特にチャンスの場面では勝負強い打撃を見せ、得点圏打率.462(リーグ3位)で6本の殊勲打(先制打2、同点打1、勝ち越し打1、逆転打2)を放った。激しい首位争いを繰り広げるパ・リーグにおいて、頼れる四番の打撃はチームを多くの勝利に導いた。
プロ11年目で初の月間MVP賞受賞。
宮城投手 … 未定
島内選手 … 9月24日(土)東北楽天 対 オリックス(楽天生命パーク 14:00)の試合開始前
・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー