投手部門は、横浜DeNAベイスターズ・今永昇太投手が2019年5月度以来2度目の受賞。
今永投手は、先発として5試合に登板し、リーグトップの5勝(0敗)を記録。横浜DeNA及びその前身球団所属の左腕投手による月間5勝は、1957年8月度権藤正利氏(大洋)以来の快挙となった。また、投球回36回と防御率1.25もリーグトップの記録で、奪三振31はリーグ3位と好成績を残した。登板した全ての試合でクオリティ・スタート(6回以上自責点3以下)を記録。8月9日対阪神17回戦(横浜)では、2失点完投勝利、30日対中日17回戦(横浜)では、8回4安打無失点と安定した投球を披露し、月間首位(18勝6敗)となったチームの大きな原動力となった。
投手部門での横浜DeNAからの受賞は、2019年7月度受賞の山﨑康晃投手以来。
打者部門は、東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手が6月度、7月度に続き3カ月連続受賞。
村上選手は、月間23試合にチームの4番打者として先発出場し、リーグトップの打率.440、33安打、12本塁打、25打点、長打率.987、出塁率.588、得点圏打率.529を記録。8月2日対中日14回戦(神宮)では、第1打席、第2打席で、2打席連続本塁打を放ち、7月31日対阪神16回戦(甲子園)の第3打席から5打席連続本塁打のプロ野球新記録を達成。11日対広島東洋18回戦(マツダスタジアム)ではシーズン40本塁打に到達し、史上最年少での記録到達となった。また、プロ入り後自身初となる1試合5安打や、14打席連続出塁、9打数連続安打など、他の追随を許さない圧倒的な活躍を見せた。月間三冠王での受賞となり、令和初となるシーズン三冠王獲得に向けて大きく弾みをつけた。
3カ月連続での受賞は、2015年7~9月度の東京ヤクルト・山田哲人選手以来3人目(セ)となる。
今永投手 … 未定
村上選手 … 未定
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー