投手部門は、読売ジャイアンツ・山﨑伊織投手が入団3年目で初受賞。
山﨑伊投手は、4試合に先発登板。リーグトップの4勝を挙げ、登板した全試合でクオリティ・スタート(投球回6回以上自責点3以下)を記録するなど、月間を通して安定した投球を見せた。7月11日・広島東洋13回戦では、7.2回を投げ、被安打5、無失点の投球で、自身シーズン最多となる6勝目を挙げた。29日・中日15回戦では、6.2回を3失点の投球で、7月無傷の4連勝を飾り、7月終了時点でチームの勝ち頭である戸郷投手(9勝)に次ぐ8勝を挙げ、先発ローテーションの一翼を担った。
投手部門での読売からの受賞は、2021年7、8月度のT.ビエイラ投手以来となる。
打者部門は、中日ドラゴンズ・岡林勇希選手が入団4年目で初受賞。
岡林選手は、全21試合にフルイニング出場。リーグトップの打率.382、15得点、34安打、出塁率.417、マルチ安打11度を記録し、初の月間タイトルを獲得した。月間21試合のうち20試合で安打を放ち、7月11日・東京ヤクルト12回戦からは14試合連続安打と好調を維持したまま、7月を締めくくった。昨シーズン、入団3年目で最多安打の初タイトルを手にした若き安打製造機は、今シーズンも7月終了時点で両リーグ最多となる114安打を記録するなど、リーグを代表する外野手に成長している。
打者部門での中日からの受賞は、今年5月度の細川成也選手以来となる。
山﨑伊投手 … 未定
岡林選手 … 8月12日(土)中日対広島東洋(バンテリンドーム 14:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー