投手部門は、横浜DeNAベイスターズ・T.バウアー投手が本年6月度以来2度目の受賞。
バウアー投手は、6試合に先発登板。そのうちの3試合に中4日で先発し、リーグトップの投球回43回を投げ、リーグトップタイの3勝を挙げるなどフル回転の活躍を見せた。3日・広島東洋18回戦では、10回を投げ4安打無失点に抑える熱投。25日・中日18回戦では、8回2失点の投球で10勝目を挙げた。MLBでサイ・ヤング賞を獲得した実績十分の右腕が、日本球界でも実力を発揮し、上位を争うチームの投手陣をけん引する活躍を見せている。
投打を含めて、横浜DeNA選手の個人シーズン複数回受賞は、2014年6月度、9月度の山口俊投手以来となる。
打者部門は、横浜DeNAベイスターズ・牧秀悟選手が昨年5月度以来3度目の受賞。
牧選手は、全26試合に4番二塁手として先発出場。リーグトップの打率.362、38安打、26打点、得点圏打率.550を記録した。14試合連続安打を含む、月間26試合中24試合で安打を記録。月間8本の殊勲打のうち、4本が勝ち越し、または逆転の本塁打となった。29日・阪神21回戦から2試合連続で決勝の本塁打を放つなど、4番打者として確実性とここ一番での勝負強さを発揮した。
打者部門での横浜DeNAからの受賞は、本年3、4月度の宮﨑敏郎選手以来、投打ダブル受賞は、2019年7月度(投手:山﨑康晃、打者:J.ロペス)以来となる。
バウアー投手 … 未定
牧選手 … 9月22日(金)横浜DeNA対中日(横浜 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー