投手部門は、横浜DeNAベイスターズ・東克樹投手が入団6年目で初受賞。
東投手は、6試合に先発登板。リーグトップの5勝、投球回47.1回、奪三振46と他を寄せ付けない圧倒的な成績を残した。9月7日・広島東洋24回戦では、9回を投げ無四球1失点の完投勝利。26日・読売24回戦では8回無失点の投球で、自身シーズン最多となる16勝目を挙げ、6月から続く自身の連勝を12に延ばし1983年の遠藤一彦氏に並ぶ球団最長連勝記録を達成。
8月度のT.バウアー投手に続き、2カ月連続で横浜DeNA球団からの受賞で、横浜DeNA球団の投手2カ月連続受賞は、2014年8月度三浦大輔投手、9月度の山口俊投手以来となる。
打者部門は、阪神タイガース・佐藤輝明選手が2021年5月度以来2度目の受賞。
佐藤輝選手は、全26試合に5番三塁手として先発出場。リーグトップの36安打、9本塁打、29打点、長打率.713を記録。26試合中19試合で安打を記録するなど、安定した成績を残した。9月13日・読売22回戦では決勝点となる満塁本塁打を含む3安打4打点の活躍を見せ、翌14日・読売23回戦でも2試合連続となる本塁打を放った。この一打は、自身の3年連続20号本塁打達成に加えて、チームの優勝を決定づける記念すべき一打となった。
打者部門での阪神からの受賞は、自身が受賞した2021年5月度以来となる。
東投手 … 11月25日(土)『横浜DeNAベイスターズ ファンフェスティバル2023』
佐藤輝選手 … 11月25日(土)『ファン感謝デー2023』
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー