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日本野球機構オフィシャルサイト

2023年 表彰選手

2023年9、10月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

セ・リーグ受賞選手

投手部門

山本 由伸 投手 (オリックス・バファローズ)【8度目】
[成績] 5試合 4勝1敗 投球回37 防御率0.49 奪三振41 自責点2

 山本投手は9、10月度5試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝、1完封、リーグトップの防御率0.49、奪三振41の好成績を収めた。
 特に圧巻だったのは9月9日・千葉ロッテ戦。9回を102球の完璧な投球で、昨年に続き自身2度目のノーヒットノーランを記録。個人で2度の達成は、1968年と1971年に達成した鈴木啓示選手(近鉄)以来52年ぶり。2年連続での達成は、沢村栄治選手(巨人)の1936、37年、亀田忠選手(黒鷲)の1940、41年以来、82年ぶり3人目。2リーグ制以降では初の快挙である。
 今季最終登板となった10月2日・北海道日本ハム戦でも、7回3安打11奪三振と快投し、シーズンを白星で締めくくった。リーグ3連覇を成し遂げたチームのエースは、今季も勝利数、防御率、奪三振、勝率いずれもリーグトップの成績を記録。NPB史上初の「3年連続投手4冠」を達成した。
 2022年9、10月度以来8度目の受賞。

打者部門

周東 佑京 内野手 (福岡ソフトバンクホークス)【初受賞】
[成績] 26試合 打率.330 安打34 本塁打1 打点8 盗塁12

 周東選手は、9、10月度26試合に出場。リーグトップの打率.330、34安打、12盗塁を記録した。
 9月3日・埼玉西武戦からスタメン出場し6日からは1番に定着。26試合で12度のマルチ安打、2度の猛打賞を放つなど安打を量産した。最大の武器である自慢の足も健在で13日・埼玉西武戦で2つの盗塁を決めると、25日・千葉ロッテ戦でも本盗を含む2盗塁を記録。10月7日・東北楽天戦ではシーズン36個目の盗塁を決め、周東選手自身2020年以来2度目の盗塁王のタイトルを獲得した(東北楽天・小深田選手と同時受賞)。球界を代表する韋駄天は、打撃力も向上させ更なる飛躍を遂げた。
 プロ6年目で初の月間MVP賞受賞。

表彰式日時

山本投手 … 未定
周東選手 … 未定

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー