宮城投手は8月度5試合に先発登板し、リーグトップタイの3勝(1完封)。リーグトップの31奪三振の好成績を残した。
9日・千葉ロッテ戦から3連勝を記録。31日・福岡ソフトバンク戦では白星はつかなかったものの、7回無失点と粘りの投球を見せた。先発した全ての試合でクオリティスタートを記録するなど、安定感のある投球で、3年連続のリーグ優勝を目指すチームを支えた。
なかでも圧巻だったのが、24日・埼玉西武戦。4安打無四球無失点12奪三振、7回まで2塁すら踏ませない完璧な投球で、自身最多となるシーズン3度目の完封勝利を記録。チームとしても、引き分けを挟んだ連勝を今シーズン最多の6に伸ばした。(8月27日までに8連勝)
2022年8月度以来2度目の受賞。
近藤選手は、8月度24試合に出場。リーグトップの打率.365、31安打、62塁打、出塁率.465、リーグ2位タイの19打点を記録した。
8月は移籍後初の4番に座るなど、24試合中21試合に4番打者として出場。10試合でマルチ安打(うち4試合で猛打賞を記録)を放つなど安打を量産しながら、リーグトップの長打率.729、リーグ2位の7本塁打を記録するなど長打力も見せつけ、チームの主軸として打線をけん引した。8月24日の対千葉ロッテ戦では前日からの2試合連続となる本塁打を放ち、プロ12年目で初のシーズン20本塁打に到達。通算打率3割を超える安打製造機が、長打力を兼ね備えさらなる進化を遂げた。
2021年10、11月度以来2度目の受賞。
宮城投手 … 未定
近藤選手 … 未定
・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー