佐々木朗投手は3、4月度4試合に先発登板。開幕から20イニング連続無失点と最高のスタートで、リーグトップタイの3勝、リーグトップの38奪三振の成績を残した。
今シーズン初登板となる4月6日・北海道日本ハム戦では、6回を11奪三振無失点の好投で今季初勝利を挙げる。14日・オリックス戦で7回無失点、21日・福岡ソフトバンク戦でも7回無失点の力投で負けなしの3連勝。28日・オリックス戦では7回3失点で勝敗はつかなかったものの、チームは延長戦を制し、見事に勝利。
3、4月度の奪三振率は12.67と圧巻の投球を見せ、WBC優勝を経験した若きエースの快投は、首位争いを繰り広げるチームに勢いをもたらした。
2022年3、4月度以来2度目の受賞。
中村選手は3、4月度20試合に出場。リーグトップの長打率.727、リーグ2位の打率.364、7本塁打の成績を残し、今シーズンで22年目、40歳を迎えるベテランにとって最高のスタートとなった。
4月11日以降、4番指名打者に定着すると、3度の猛打賞や、9試合連続安打(18日福岡ソフトバンク戦~30日東北楽天戦)を記録するなど安打を量産。さらに、月間4本の殊勲安打を放つなど、チームの勝利に貢献する場面でも優れた成績を残した。また、30日の東北楽天戦では、自身4年ぶりとなる3試合連続本塁打で、4月を締めくくった。
2018年8月度以来3度目の受賞。
佐々木朗投手 … 未定
中村選手 … 5月26日(金)埼玉西武対オリックス(ベルーナドーム 18:00)試合開始前
・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー