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投手部門

床田 寛樹　投手　（広島東洋カープ）【2度目】

[成績]　4試合　4勝0敗　投球回28.2　防御率0.94　奪三振12　自責点3

　投手部門は、広島東洋カープ・床田寛樹投手が2021年9月度以来となる2度目の受賞。
　床田投手は、4試合に先発登板し、全試合でクオリティー・スタートを達成する安定した投球で勝利投手となり、リーグトップタイの4勝、リーグ3位の防御率0.94を記録。5月7日・阪神6回戦では、今季最多の125球を投げ、8回途中無失点の力投で投手戦を制した。28日・オリックス1回戦では、7回1失点の好投でリーグトップに立つ6勝目（5月終了時点）を挙げた。チームは4月終了時点で4位と苦しんでいたが、巻き返しを見せ、5月は月間首位の14勝8敗1引き分けの好成績。昨年、チームトップの11勝を挙げた左腕の活躍で首位争いを繰り広げている。
　投手部門での広島東洋からの受賞は、22年3、4月度受賞の大瀬良大地投手以来。

打者部門

小園 海斗　内野手　（広島東洋カープ）【初受賞】

[成績]　23試合　打率.368　安打32　本塁打1　打点15　盗塁2

　打者部門は、広島東洋カープ・小園海斗選手が入団6年目で初受賞。
　小園選手は、リーグトップの打率.368、32安打、リーグ2位の15打点を記録。5月7日にプロ入り初の4番打者を務め、リーグトップの得点圏打率.440を記録するなど抜群の勝負強さを発揮。8日・阪神7回戦では、8回表に決勝点となる勝ち越し適時打を放ち勝利に貢献。24日・横浜DeNA9回戦では、8回表に同点適時打、延長10回表にはこの日4安打目となる決勝本塁打を放つ大活躍。ここ一番で主軸打者としての役目を果たし、月間8度の勝利打点を記録。開幕から全試合にクリーンアップで出場するチームの中心選手として、印象的な活躍を見せた。
　打者部門での広島東洋からの受賞は、21年9月度受賞の鈴木誠也選手以来。
　広島東洋の投打同時受賞は21年9月度の投手・床田寛樹選手、打者・鈴木誠也選手以来。

表彰式日時

床田投手 … 未定
小園選手 … 未定

賞品

・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー