• セントラル・リーグ
  • 阪神タイガース
  • 広島東洋カープ
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 読売ジャイアンツ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 中日ドラゴンズ
  • パシフィック・リーグ
  • オリックス・バファローズ
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

2024年 表彰選手

2024年5月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (パシフィック・リーグ)

セ・リーグ受賞選手

投手部門

武内 夏暉 投手 (埼玉西武ライオンズ)【初受賞】
[成績] 4試合 3勝0敗 投球回28.2 防御率0.63 奪三振20 自責点2

 武内投手は5月度4試合に先発登板し、リーグトップの防御率0.63、リーグトップタイの3勝を記録するなど、好成績を残した。
 3日・福岡ソフトバンク戦で、8回4安打無失点8奪三振の快投をみせ白星を飾ると、11日・東北楽天戦でも7回1失点で勝利投手となる。続く19日・福岡ソフトバンク戦では、完封勝利目前で降板となり、白星こそ上げられなかったが、9回途中1失点の好投を披露した。プロ入り初の日本生命セ・パ交流戦での登板となった30日・中日戦では、6回途中無失点とセ・リーグ相手にも堂々たる投球で、開幕から続く自身の連勝を4に伸ばした。新人投手が先発登板のみで開幕4連勝を記録したのは球団史上初。デビューから躍進を続けるドラフト1位ルーキーは日に日に存在感を増し、チームを支える活躍を見せている。ルーキーの受賞は、パ・リーグでは2015年8月度の髙橋光成投手(埼玉西武)以来。

打者部門

栗原 陵矢 内野手 (福岡ソフトバンクホークス)【初受賞】
[成績] 21試合 打率.373 安打25 本塁打3 打点16

 栗原選手は5月度、21試合に出場。リーグトップの打率.373、出塁率.444、長打率.672、リーグトップタイの16打点、9二塁打の好成績を残した。
 5月度は19試合にスタメン出場(代打で2試合に出場)し、15試合で安打(うち8試合で複数安打)、10試合で長打を放つなど、打棒が爆発。月間トップのOPSを記録した。特に印象的だったのは、21日・東北楽天戦。第1打席で2点二塁打、第2打席で本塁打、第3打席で適時打を放つと、第4打席では、球団として8年ぶりとなる、1試合20得点目に到達する2点本塁打を右翼席へ突き刺した。栗原選手はこの日、2本塁打を含む4安打6打点の大暴れ。開幕から調子が上がらず苦しんでいた栗原選手であったが、5月で完全復活を果たし、首位を走るチームに更なる勢いを与える活躍を見せた。プロ10年目で初の受賞。

表彰式日時

武内投手 … 未定
栗原選手 … 6月22日(土)福岡ソフトバンク対千葉ロッテ(みずほPayPay 14:00)試合開始前

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー