投手部門は、横浜DeNAベイスターズ・東克樹投手が昨年9、10月度以来となる2度目の受賞。
東投手は、4試合に先発登板し、30回を投げリーグトップタイとなる3勝、リーグトップの防御率0.90の好成績を記録。7日・中日16回戦で、勝敗は付かなかったものの9回114球を投げ無失点の好投を披露。13日・広島東洋18回戦で8回無失点の投球で勝利投手となると、21日・中日19回戦では、6回1失点の投球で2年連続の二桁勝利を達成。28日・阪神18回戦では7回2失点の投球で11勝目を挙げ、自身8月無傷の3連勝を記録。さらには、昨年8月4日・阪神15回戦から続く連続クオリティ・スタート記録を31試合まで伸ばした。昨年、投手2冠に輝いたエース左腕が、混戦の順位争いにあるチームをけん引する活躍を見せた。
投手部門での横浜DeNAからの受賞は、自身が前回受賞した昨年9、10月度以来。
打者部門は、阪神タイガース・近本光司選手が入団6年目で初受賞。
近本選手は、全25試合に一番打者として出場、打率.390、21得点、39安打、6盗塁、出塁率.470の5部門でリーグトップの好成績を記録。13試合で第一打席に安打を放ち、うち9試合で先制の得点を記録するなど、リードオフマンとして打線を勢いづけた。8月17日・中日20回戦では、3安打と猛打賞の活躍を見せると、その日から5試合連続のマルチ安打を記録、18日・中日21回戦では4打数4安打の固め打ちを見せるなど本領を発揮。13日・読売20回戦から14試合連続安打で8月を締めくくった。入団から6年連続で100安打を達成し、今季も8月終了時点でリーグ2位の安打数を記録する安打製造機が、連覇を狙うチームをけん引する活躍を見せた。
打者部門での阪神からの受賞は、昨年9、10月度受賞の佐藤輝明選手以来。
東投手 … 未定
近本選手 … 9月16日(月)阪神対東京ヤクルト(甲子園 14:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー