投手部門は、読売ジャイアンツ・山﨑伊織投手が2度目の受賞。
山﨑投手は、5試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝、リーグトップとなる圧巻の防御率0.00を記録。無失点投球を続け、開幕から35イニング連続無失点(4月終了時点で継続中)はセ・リーグ新記録の快挙となった。今季初登板となった4月2日・中日2回戦で、8回無失点の好投で今季初勝利を挙げると、9日・横浜DeNA2回戦でも8回を投げ、被安打2、無四球で、三塁も踏ませぬ好投を見せ、チームの連敗を止める2勝目を挙げた。2年連続二桁勝利を記録している若手右腕が、リーグ連覇を狙うチームを首位(4月終了時点)に導く活躍を見せた。
投手部門での読売からの受賞は、自身が受賞した23年7月度以来となる。
打者部門は、読売ジャイアンツ・岡本和真選手が4度目の受賞。
岡本選手は、全27試合に出場し、リーグ2位の7本塁打・23打点・長打率.588、リーグ3位の出塁率.381、リーグ6位ではあるものの打率.304と3割を維持し、打撃3部門で安定的な成績を収めた。開幕戦から12試合連続安打と好調を維持し、4本の先制打を含む6本の殊勲安打を記録。岡本選手が先制打を放った試合は全勝と、主軸としてチームに勢いをもたらす働きをした。また、4月16日・横浜DeNA4回戦では、2本塁打4打点の活躍で、同じく月間MVPを受賞した山﨑投手を援護。チームも4月を首位で終え、不動の4番打者として勝利に大きく貢献した。
打者部門での読売からの受賞は、自身が受賞した昨年9、10月度以来となる。
山﨑投手 … 未定
岡本選手 … 未定
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィー