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投手部門

隅田 知一郎　投手　（埼玉西武ライオンズ）【初受賞】

[成績]　4試合　4勝0敗　投球回31　防御率0.58　奪三振30　自責点2

　隅田投手は3、4月度、4試合に先発登板し、リーグトップの4勝、防御率0.58の好成績に加え、31イニングでわずか3与四球と抜群の制球力・安定感を見せた。
　先発登板予定が2日連続の雨天中止で流れ、今季初登板となった、4月5日・福岡ソフトバンク戦で、7回5安打2失点で勝利投手となると、続く12日・北海道日本ハム戦から26日・オリックス戦まで、26イニング連続無失点と圧巻の投球で、開幕からの連勝を4に伸ばした。特に、19日・福岡ソフトバンク戦では、4安打9奪三振、無四球完封と相手打線を完璧に抑え込み、1対0の投手戦を制した。自身初の2桁勝利、そしてチームの上位進出に向け、頼れる左腕エースが着実に歩みを進めている。
　プロ4年目で初の受賞。

打者部門

太田 椋　内野手　（オリックス・バファローズ）【初受賞】

[成績]　27試合　打率.411　安打44　本塁打4　打点18

　太田選手は3、4月度、全27試合に出場し、リーグトップの打率.411、44安打、長打率.542、出塁率.475、得点圏打率.480、リーグ2位の18打点の好成績を残した。
　3、4月度は全試合に出場し、27試合中23試合で安打（14試合でマルチ安打、うち5試合で猛打賞を記録）、11試合で打点を記録するなど、主軸としてチームの勝利に貢献した。特に、4月22日・福岡ソフトバンク戦では、今季初めて3番打者に起用され、2本の適時打を含む、5打数4安打4打点1本塁打（1四球）と大暴れの活躍を見せた。開幕から好調を維持し、チームの柱へと成長を遂げた期待の若手が、2年ぶりのリーグ優勝に向け打線をけん引する。
　プロ7年目で初の受賞。

表彰式日時

隅田投手 … 5月16日（金）埼玉西武対オリックス（ベルーナドーム 18:00）試合開始前
太田選手 … 未定

賞品

・パシフィック野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィー