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日本野球機構オフィシャルサイト

「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズン

コカ・コーラ eクライマックスシリーズ 試合結果

2021年2月28日(日) オリックス-西武 ファーストステージ第1試合(京セラD大阪)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0
オリックス 2 4 1 0 0 1 0 0 X 8 14 0
【バッテリー】
[L] 佐野、浜屋、今井、宮川、森脇 - 森
[B] 山本、金田、山岡、ヒギンス、村西 - 伏見、若月
【本塁打】
[B] 吉田正 2(1回2ラン、2回3ラン)
出場プレイヤー
[L] 香川真輝、町田和隆、加藤誉士典
[B] 藤本洋介、高川悠、指宿聖也
戦評

パ・リーグ2位、3位の両チームによるコカ・コーラ eクライマックスシリーズ、ファーストステージの第1戦は、序盤に大量得点を重ねたオリックスが8-0で快勝を収めた。
オリックス打線との相性から、先発にサウスポーの佐野を起用した西武だったが、この戦略が裏目に出た。立ち上がり、オリックス・藤本が“対左投手F”という、左投手の際に打撃能力が下がる能力を持つ1番・小田で難なくヒットを放つと、盗塁でチャンスを広げ、2番起用の吉田正でバックスクリーンへと運ぶ一発で鮮やかに先制。さらに、続く2回には“ミート打ち”2本でチャンスを作れば、再び左投手が苦手な“はず”の1番・小田でタイムリーを放ち、1点を追加。加えて早くも2打席目となった2番・吉田正で、2打席連続となるホームランを放ち、序盤だけで点差を6点にまで広げた。3回にも1点を重ね、序盤の3回で7-0と、完全に試合の主導権を握る形となった。
結果的に、1戦目は終始オリックスペースで試合が進んだ。最後まで危なげない試合展開で余裕ある快勝。西武はヒットを6本放ちながらも、得点はならず完封負け。勝ち上がるためには2連勝するしかなくなった。

2021年2月28日(日) オリックス-西武 ファーストステージ第2試合(京セラD大阪)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
埼玉西武 0 3 0 0 0 0 0 0 1 4 8 0
オリックス 4 0 2 0 0 0 0 0 X 6 11 1
【バッテリー】
[L] 髙橋光成、平井、宮川、ギャレット、森脇 - 森
[B] 山岡、K-鈴木、ヒギンス、近藤 - 若月
【本塁打】
[L] 木村(2回3ラン)、メヒア(9回ソロ)
[B] 吉田正(3回ソロ)
出場プレイヤー
[L] 町田和隆、毛利隼也、加藤誉士典
[B] 指宿聖也、前田恭兵、高川悠
戦評

オリックス対西武によるコカ・コーラ eクライマックスシリーズ、ファーストステージの第2戦は、オリックスが6-4で勝利し、2連勝でファイナルステージへの進出を決めた。
オリックス、西武ともにこの試合は1番手としてキャプテンが登場。彼らの対戦内容が、そのまま試合結果に直結した。
1回表、西武の攻撃を三者凡退で抑えたオリックス・指宿。その裏、1番・西野で初球を捉えて2ベースヒットとすると、四球とヒットでいきなり無死満塁のチャンスを作る。ここで、4番に据えたT-岡田でセンター前にタイムリーを放ち、2点を先制。続く5番・杉本も続くなどして、この回一挙4点を奪った。
ファイナルステージ進出に負けられない西武は直後の2回表、キャプテン・町田がこのシリーズのチーム初得点を7番・木村の3ランで生んで渾身のガッツポーズを見せる。チームメイトを鼓舞して反撃ムードを作ったが、オリックスが流れを許さない。3回裏、オリックス・指宿が吉田正で一発を放つなどして2点を追加。再び得点差を3へと広げた。
その後、試合はこう着状態となり、得点が動いたのは9回表。レギュラーシーズンで本塁打王に輝いた西武・加藤が、メヒアで追撃のソロホームランを放つも、反撃はそこまで。ホームランが出れば同点のチャンスを作ったものの、同点ではアドバンテージもあってオリックス優位が変わらぬ状況もあってか、オリックスが落ち着いて試合を締めて勝利。初戦の勢いそのままに、連勝で勝ち上がりを決めた。

2021年2月28日(日) ソフトバンク-オリックス ファイナルステージ第1試合(PayPayドーム)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
オリックス 0 1 2 0 0 0 0 1 0 4 9 0
福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 3 0
【バッテリー】
[B] 山本、金田、近藤 - 若月
[H] バンデンハーク、笠谷、髙橋純、モイネロ、泉、高橋礼 - 甲斐
【本塁打】
[B] 吉田正(3回ソロ)
[H] 柳田(7回ソロ)、バレンティン(8回ソロ)
出場プレイヤー
[B] 藤本洋介、前田恭兵、指宿聖也
[H] 大上拓海、平山大輝、加賀谷颯太
戦評

王者ソフトバンクとオリックスによるコカ・コーラ eクライマックスシリーズ、ファイナルステージの第1戦は、しぶとい野球で得点を積み重ねたオリックスが4-2で勝利した。
0-0で迎えた2回、オリックスの1番手・藤本がヒットと四球で無死1、2塁のチャンスを作ると、送りバントと犠牲フライで“渋く”先制。さらに3回には、eクライマックスシリーズ大活躍の吉田正でソロ本塁打を放つなどして2点を追加した。
この点差で十分だった。打撃以上にオリックスが冴えていたのがピッチングで、先発・山本を巧みに操り、強力ソフトバンク打線を5回2死までノーヒットに抑える完璧なピッチング。攻守に隙を見せず、試合は終盤まで進んだ。
迎えた7回、ソフトバンクも意地を見せる。3番手で出場した加賀谷が、7回にいきなりソロ本塁打を放ち、レギュラーシーズンで打撃三冠に輝いた実力を遺憾無く発揮。逆転に向け試合の流れはソフトバンクに傾くかと思ったが、直後の8回にはオリックス・指宿が1点を返し、譲らず。最後は指宿が時間をたっぷり使って丁寧に投球し、ゲームセット。大事な初戦はオリックスがものにした。

2021年2月28日(日) ソフトバンク-オリックス ファイナルステージ第2試合(PayPayドーム)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
オリックス 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 1
福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 1 4 0 X 5 11 0
【バッテリー】
[B] 田嶋、村西、ヒギンス、K-鈴木、金田 - 若月、伏見
[H] 千賀、甲斐野 - 甲斐
【本塁打】
[H] デスパイネ(7回満塁)
出場プレイヤー
[B] 藤本洋介、指宿聖也、高川悠
[H] 原健四郎、平山大輝、加賀谷颯太
戦評

オリックスが先勝して迎えた第2戦は、王者・ソフトバンクが鮮やかな逆転勝ちを収めた。
先発投手は“好調”の千賀。2番に“絶好調”の柳田、3番に“好調”のデスパイネと、ソフトバンクにとってはこれ以上ない条件が揃っていたが、序盤はオリックスペースで試合が進んだ。
ここまで打撃好調のオリックスの1番手・藤本が初回に1番起用の白崎でいきなりセンター前ヒットを放つと、2番・吉田正もつないで無死2、3塁。3番・モヤのセカンドゴロの間に1点、さらに4番・T-岡田で犠牲フライを放ち、タイムリーなしで2点を先制する。
初戦に続いて追う展開となったソフトバンクはなかなか長打が出ず、2番手・平山が1点を返すも、苦しい展開が続く。それでも凌ぎに凌いで迎えた7回、この回から登場の3番手・加賀谷が試合を決めた。代打・バレンティン、1番・グラシアルの連打でプレッシャーをかけ、申告敬遠で満塁となったところで3番・デスパイネがバックスクリーンに逆転満塁弾。まるで台本に書いたかのような展開で試合をひっくり返し、試合をものにした。

2021年2月28日(日) ソフトバンク-オリックス ファイナルステージ第3試合(PayPayドーム)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
オリックス 0 0 2 0 1 0 0 0 0 3 8 0
福岡ソフトバンク 0 0 1 0 0 0 1 1 X 3 9 0

(9回表終了時点でソフトバンクの引き分け以上が確定し、e日本シリーズ進出が決定したため、ルールに則り、打ち切り)

【バッテリー】
[B] 山岡、富山、K-鈴木、山本、ヒギンス、近藤 - 若月
[H] 古谷、笠谷、髙橋純、モイネロ - 甲斐
【本塁打】
[H] 柳田(3回ソロ)、松田(8回ソロ)
出場プレイヤー
[B] 指宿聖也、高川悠、前田恭兵
[H] 大上拓海、原健四郎、加賀谷颯太
戦評

この試合で運命が決まる——。そんな重圧からか、両チームとも緊迫した雰囲気の中、2回まではゼロ行進で試合は進んだ。迎えた3回、オリックス・指宿が満塁からタイムリーを放ち2点を先制。ソフトバンクは3戦連続で、追いかける形となる。直後の裏にソフトバンク・大上も柳田でソロホームランを放って2-1。SMBC e日本シリーズの出場権がかかる一戦は、この日一番と言ってよいほどに緊迫した展開が繰り広げられた。
5回にはまさかのパスボールで、オリックスが1点を追加し、試合は2点差で終盤7回へ。ソフトバンク・キャプテン・加賀谷、オリックス・ベテラン・前田のふたりに運命は託された。
勝ったのは、2戦目で逆転満塁弾を放ったソフトバンク・加賀谷だった。7回、代打・明石のタイムリーで1点差に迫ると、続く8回、リリーフでマウンドに上がっていたオリックスの山本から、5番・松田が右中間スタンドに運ぶ同点弾。レギュラーシーズンの順位アドバンテージにより、同点でもe日本シリーズ進出が決まるソフトバンクにとっては、実質逆転といってよい結果だった。最終9回表のオリックスの攻撃が0点に終わり、同点で試合は決着。初戦こそ落としたが、パ・リーグ王者・ソフトバンクが層の厚さ、強さを見せ、SMBC e日本シリーズ進出を決めた。