• セントラル・リーグ
  • 読売ジャイアンツ
  • 阪神タイガース
  • 中日ドラゴンズ
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 広島東洋カープ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • パシフィック・リーグ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • オリックス・バファローズ
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

プロ野球フレッシュオールスターゲーム2021

ゲームリポート

攻守走に好プレーが見られ引き締まった好ゲーム、イースタンがチャンスを生かし3対1で勝利

 7月15日、松山・坊っちゃんスタジアムで「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2021」が開催された。2年ぶりのフレッシュ球宴にスター候補生が集結、両チームのスタメンには注目のルーキーたちも名を連ねた。イースタンの四番は13本塁打、41打点で打撃2冠の西武ドラフト1位ルーキー・渡部健人。ウエスタンの四番は一軍デビュー戦で初打席初球初本塁打を放ち勢いに乗る高卒ドラフト3位ルーキー・来田涼斗(オリックス)が務めた。

 ウエスタンの先発マウンドを任された西純矢(阪神)は、2回を投げ無安打無失点4奪三振。「三振を取ることを意識して取り組んでいる」という狙いどおりのパーフェクトピッチングを披露した。対するイースタンの先発、地元・松山出身の土居豪人(ロッテ)も1回を無失点。2番手・佐々木健(西武)も1回を無安打2奪三振の好投を見せた。

 試合が動いたのは3回表イースタンの攻撃。ウエスタンの2番手・森博人(中日)から高卒ルーキー・内山壮真(ヤクルト)が左翼スタンドへソロ本塁打を放ち先制した。ウエスタンも5回裏、先頭の俊足・佐藤直樹(ソフトバンク)が中前打で出塁すると、スタンドの期待に応えてすかさず二盗を成功させたが、無得点に終わった。

 6回表には198センチの長身右腕、スチュワート・ジュニア(ソフトバンク)が5番手でマウンドへ上がり150キロ超えの豪速球を連発し2三振を奪った。4回以降は両チームともゼロ行進が続いていたが、試合が動いたのは8回表。先頭の梅林優貴(日本ハム)が中前打を放ち無死一塁とすると、続く小川龍成(ロッテ)が右越え適時三塁打で、イースタンが貴重な追加点を挙げた。

 無得点が続くウエスタンも8回裏、意地を見せた。一死から宜保翔(オリックス)、土田龍空(中日)が連打。三塁を狙った走者が右翼・万波中正(日本ハム)のレーザービームで刺殺されるも、その直後、三番・小野寺暖(阪神)の中前適時打で反撃の狼煙を上げ1点差に。だが9回表には、イースタンが再び突き放す。先頭の三番・万波がレフトへの二塁打で出塁すると、一死三塁から元山飛優(ヤクルト)の適時内野安打で3点目。その裏、ウエスタンも一死一、二塁の好機を作るも後続が倒れて3対1でイースタンが勝利した。通算成績はこれでイースタンの21勝29敗6分となった。

 最優秀選手賞(MVP)には、先制の本塁打を放った内山壮が輝いた。ヒーローインタビューでは「自分の中でいいスイングができて、スタンドまで届いてくれてうれしかったです。2ボールだったので真っすぐ1本に絞って思い切って振りにいきました」と初々しく19歳は喜びを語った。優秀選手賞にはイースタン2点目となる三塁打を放った小川、先発で2イニング4奪三振の西純の2人が選出。攻守走に好プレーが見られ引き締まったゲーム展開で、若き祭典は幕を閉じた。

プロ野球フレッシュオールスターゲーム2021

2021年7月15日(木)
松山・坊っちゃんスタジアム ◇開始 18:00 (2時間37分) ◇入場者 7,105人

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
イースタン・リーグ選抜 0 0 1 0 0 0 0 1 1 3 7 0
ウエスタン・リーグ選抜 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 8 0
バッテリー
[イ] 土居(M)、○佐々木(L)、平内(G)、池谷(DB)、木澤(S)、戸田(G)、横山(M)、(S)藤井(E) - 内山壮(S)、梅林(F)、水上(E)
[ウ] 西純(T)、●森(D)、玉村(C)、本田(B)、スチュワート・ジュニア(H)、近藤(D)、尾形(H)、及川(T) - 石原(C)、牧原巧(H)
本塁打
[イ] 内山壮(S)(3回ソロ 森)