投手の投球制限については、肘・肩の障害防止を考慮し、1日7イニングまでとする。ただし、タイブレーク方式の直前のイニングを投げ切った投手に限り、1日最大9イニングまで投げることができる。なお投球イニングに端数が生じたときの取り扱いについては、3分の1回(アウト1つ)未満であっても、1イニング投球したものとして数える。
得点差によるコールドゲームは採用しない。
7回を完了または試合開始後2時間を経過し、同点の場合は、引き続きタイブレーク方式を行い、9回を完了しても決着がつかないときは、抽選で勝敗を決定する。決勝戦の場合は、投手の投球制限を遵守の上、勝敗が決するまで、タイブレーク方式を続行する。
タイブレークは無死一、二塁から行う。
選手の健康維持を考慮し、5回終了時以降、試合開始後2時間を経過した場合は、新しいイニングに入らない。
後攻チームの攻撃中に2時間を経過した場合、
①後攻チームがリードしている場合は、打撃中の打者完了時点にて試合を打ち切る。
②先攻チームがリードしている場合は、3アウト完了まで。
ただし、5回までいかずに2時間を経過した場合は、担当審判員の判断によって当該チームと協議。その上で試合を打ち切ることがある。