宮古市に対するグラウンド整備車の贈呈セレモニーを実施
一般社団法人日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団は、「2017年NPB東日本大震災復興支援事業」の一環として、7月29日(土)に宮古運動公園野球場(宮古市)において、宮古市に対するグラウンド整備車の贈呈セレモニーを行いました。
NPBと12球団は2011年より本事業を継続しており、本年度は震災で全壊し再建された宮古運動公園野球場へグラウンド整備車を寄贈することを決定し、本球場の初のイベントとなるイースタン・リーグ公式戦「東北楽天-横浜DeNA」の試合開始前に贈呈式を行うことになりました。
贈呈式では寄贈者を代表し、プロ野球の東日本大震災復興支援作業部会・本村剛座長から、宮古市・山本正德市長にレプリカのキーが贈呈されました。
当日は、時折雨が降るなど開催が危ぶまれましたが、開門前にはこの日を待ち望んだファンが大勢集まり、関係者の懸命なグラウンド整備の甲斐もあって無事試合が行われました。
途中から悪天候により5回でコールドゲームとなったため、グラウンド整備車のお披露目はなりませんでしたが、本球場でこどもからおとなまで野球を楽しんでもらえるよう、活用されることを期待しています。
なお、NPBでは9月に本球場において、宮古市内の学童野球に所属している小中学生を対象に野球教室の開催を予定しています。