「みやざきフェニックス・リーグ」参加選手を対象とした暴排講習会を開催
一般社団法人日本野球機構(NPB)、プロ野球12球団・球場、一般社団法人日本プロ野球選手会などで組織する「プロ野球暴力団等排除対策協議会」は22日、みやざきフェニックス・リーグに参加している若手選手ら約270人を対象に、定例の暴排講習会を開催しました。
NPBと12球団は2003年12月に「暴力団等排除宣言」を行い、プロ野球暴力団等排除対策協議会を設立して暴力団等排除に取り組んできました。2011年1月には日本プロ野球選手会も加わり、反社会的勢力から選手を守る取り組みに力を入れています。
フェニックス・リーグにおける講習会は今年で9回目となります。今回は、プロ野球暴力団等排除対策協議会の顧問である弁護士の伊東卓氏が、12球団の若手選手らに暴力団等の実態や、選手に接近する手口、身を守るためのポイントなどを講義しました。また、来賓として宮崎県警刑事部組織犯罪対策課の久留米英樹課長にも出席していただき、選手にアドバイスをいただきました。