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「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」開催 MVPはパがソフトバンク・柳田悠岐、セが巨人・菅野智之!

 2020年プロ野球の掉尾を飾る年間表彰式「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」が12月17日に開催された。今年は新型コロナウイルス感染拡大予防のため無観客で開催。異例のシーズンで栄冠を獲得したタイトルホルダーはインタビュー動画が流され、最優秀選手賞(MVP)、最優秀新人賞(新人王)ら表彰者には会場で記念品が贈呈された。

 MVPには、パ・リーグは柳田悠岐(ソフトバンク)、セ・リーグは菅野智之(巨人)が選出。柳田は2015年以来5年ぶり、菅野は2014年以来6年ぶりでともに2度目の受賞となった。

 日本シリーズ4連覇を果たしたソフトバンクで柳田はシーズン通して主軸として活躍。146安打を放ち最多安打のタイトルを手にしたが、打撃主要部門では軒並み上位にランクイン。打率.342、29本塁打、86打点と好成績をマークしたが、巨人との日本シリーズ第4戦で初回に先制された直後に逆転弾も放つなど勝負強さも光った。「チームメートとスタッフのおかげです。優勝しないとこの賞を取れないので、感謝です。いいときもあれば悪いときもありましたが、チームに貢献したいとプレーしてきた。優勝したので最高の結果。(印象的な試合は)リーグ優勝を決めた試合。そこを目指してやってきたので、チームみんなで喜び合えて良かった。V5に向かって貢献できるように、ケガをせず1年間戦い抜きたい」と柳田の視線はすでに来季を向いている。

 菅野にとって2020年はメモリアルなシーズンとなった。3年連続、自身6度目の開幕投手で勝利を収めて球団通算6000勝に貢献すると、ここから勝ち星を積み重ねて、NPB新記録の開幕投手から無傷の13連勝。平成生まれでは初の通算100勝にも到達し、14勝で最多勝を獲得するなどチームの連覇に貢献した。「充実したシーズンでした。去年から考えると新しいことにも挑戦して、そこにもいろいろな人が携わってくれました。結果が出て気分がいいです。どこに行っても、こういう賞をもらえるような活躍をしたい。どこでプレーするにしてもしっかり準備したいです」と菅野。現在、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指しているが、最高の結果を残すためにマウンドに上がる姿勢は変わらない。

 新人王に選出されたのはパが平良海馬(西武)、セが森下暢仁(広島)となった。

 西武では2017年の源田壮亮以来、3年ぶり15人目の新人王受賞となった平良。3年目の今季は主にリードしている展開で8回に投げるセットアッパーとしてリーグ1位タイの54試合に登板し、1勝33ホールド、防御率1.87をマーク。最速160キロを誇り、奪三振率も10.53を誇った。「シーズン当初はこんなにいい成績を残せるとは思っていませんでしたので、数字的にも満足しています。非常に内容の濃い1年でした」と平良は満面の笑みを浮かべた。

 明大からドラフト1位で入団した森下は広島では2014年の大瀬良大地以来、6年ぶり10人目の新人王受賞。1年目の今季は開幕から先発の一員に名前を連ねると、コンディション調整のための登録抹消を1度挟んだだけで、1年間先発ローテーションを守り切り、チームトップの10勝をマーク。防御率も1.91でリーグ2位と先発の柱としてチームを支えた。「新人王は今季、入ったときから目標にしていたので、取れたことはうれしく思います。来季は、今季以上の成績を残せるように取り組んでいきたい。スタートが大事だと思うので、いいスタートを切れるように、しっかり頑張りたいと思います」と森下はさらなる活躍を誓った。

 沢村栄治賞には10完投6完封勝利を挙げ最優秀防御率投手賞も獲得した大野雄大(中日)が初選出。正力松太郎賞には日本一指揮官の工藤公康監督(ソフトバンク)が3年連続5度目の選出となった。

 また、最優秀監督賞には工藤監督、原辰徳監督(巨人)の両リーグ優勝監督が輝き、コミッショナー特別賞として13試合連続盗塁のプロ野球記録を樹立した周東佑京(ソフトバンク)、リーグ特別賞として開幕投手から13連勝の菅野、プロ野球史上初の二塁手で守備率10割(シーズン無失策)を達成した菊池涼介(広島)が表彰されている。森下と新人王を争い、9勝6敗、防御率2.76をマークした巨人の2年目右腕・戸郷翔征にはセ・リーグ新人特別賞が贈られた。