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NPBニュース

最優秀審判員賞、審判員奨励賞、ファーム優秀審判員賞、ファインジャッジ賞 受賞審判員について

 2021年シーズンの「最優秀審判員賞」、「審判員奨励賞」、「ファーム優秀審判員賞」、「ファインジャッジ賞」について下記のとおりお知らせいたします。

最優秀審判員賞

有隅 昭二(ありすみ しょうじ) 53歳 30年目(2年連続3度目の受賞)

球審での投球判定を含め、塁審での判定精度も高く、シーズンを通して抜群の安定感であった。常に冷静で、円滑な試合運びが高く評価された。

審判員奨励賞

福家 英登(ふけ ひでと) 41歳 19年目

今季も安定した仕事で、中堅審判員としての自覚や言動など、成長がみられ、将来のNPB審判員のリーダーとなる資質が感じられた。

ファーム優秀審判員賞

山本 力仁(やまもと りきと) 27歳 6年目

今季、フレッシュオールスター、ファーム日本選手権の球審を務めた。常にハッスルして判定精度も高く、自信に満ち溢れた姿勢でジャッジしていたことが評価された。

ファインジャッジ賞

 審判員の技術の向上を目的に、優れた判定をたたえ、表彰する制度です。
 以下4名が受賞者です。(対象判定日順)

岩下 健吾(いわした けんご) 33歳 11年目

5月2日 東北楽天-千葉ロッテ 9回戦 (楽天生命パーク) 一塁塁審
9回表、2アウト走者一塁、投球が捕手のプロテクターに挟まった。球審からは見えにくいプレイであったため、一塁塁審の岩下は即座にボールデッドとし、一塁走者を二塁へ進塁させた。非常に珍しいプレイであったが、的確に規則5.06(c)(7)を適用した。

山本 貴則(やまもと たかのり) 40歳 19年目

7月8日 オリックス-東北楽天 14回戦 (京セラドーム大阪) 二塁塁審
6回表、0アウト走者一二塁、センターへの際どい打球はヒットとなったが、二塁走者は捕球されたと思い帰塁したが、中堅手は二塁へ送球、送球を受けた遊撃手は一塁走者をフォースアウトとし、帰塁していた二塁走者へタッグした。二塁塁審の山本は一連のプレイを冷静に見極め、的確に判定を下した。

原 信一朗(はら しんいちろう) 42歳 17年目

8月20日 北海道日本ハム-東北楽天 16回戦 (札幌ドーム) 二塁塁審
9回裏、1アウト走者一塁、レフトフライで二塁をオーバーランした一塁走者が、帰塁の際、二塁を踏み直さずに帰塁した。守備側からのアピールで二塁塁審の原はアウトを宣告した。試合終了となる珍しいプレイであったが、一塁走者の二塁空過をしっかり見極めた。

山村 裕也(やまむら ひろや) 34歳 10年目

9月3日 中日-横浜DeNA 16回戦 (バンテリンドーム) 二塁塁審
7回裏、1アウト走者二塁、遊撃手の前に上がった打球を処理しようとしたところ、二塁走者が、遊撃手の守備の妨げとなった。二塁塁審の山村は即座に守備妨害を宣告し、二塁走者をアウトとした。攻撃側監督への説明も場内放送も的確に行った。