一般社団法人日本野球機構
一般社団法人日本プロ野球選手会
プロ野球80周年を記念して、12球団の選手が、野球殿堂を訪問することになりました。
これは日本プロ野球が歴史的節目な年を迎えるにあたり、日本の野球の発展に寄与した先人、先輩たちの歩みを学びたいという選手の発案により実施されるもので、プロ野球選手会、日本野球機構、野球殿堂博物館がその活動をサポートすることになりました。
1959年6月12日に開館した野球殿堂博物館は、今年で55周年を迎えます。発足以来、野球界の功労者を「殿堂入り」として発表し、ブロンズ製の肖像レリーフをホールに掲額してきました。殿堂入りした野球人は、今年の表彰で184人に上ります。
選手による訪問は、5月25日の北海道日本ハムファイターズ選手の訪問をスタートに、交流戦期間中にパ・リーグの各球団から実施され、セ・リーグの各球団の訪問は夏休み期間中に行われることになっています。
選手は、まず地下鉄各線の後楽園駅近くにあるプロ野球戦没者の慰霊碑「鎮魂の碑」を訪れたあと、博物館に入り、プロ野球の歴史的収蔵品、そして、野球殿堂入りした先人、先輩たちについて、博物館の学芸員から説明を受けることになっています。
現在日程が決まっているパ・リーグの各球団の訪問日は以下の通りです。
北海道日本ハムファイターズ | 5月25日 |
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東北楽天ゴールデンイーグルス | 5月28日 |
埼玉西武ライオンズ | 6月 7日 |
千葉ロッテマリーンズ | 6月 9日 |
オリックス・バファローズ | 6月18日 |
福岡ソフトバンクホークス | 6月20日 |
「歴史に学べ」と言われるが、現役選手のみなさんが野球界に大きく貢献した先人、先輩たちの歴史の歩み・収蔵品を閲覧することによって、自分たちも野球界の発展のために頑張る気持ちを強く持っていただきたい。
野球殿堂博物館を訪問することによって、改めて野球の歴史をしっかりと見つめ直し、今後の野球生活に生かしたい。