第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す日本は7日、第2ラウンド進出をかけて韓国と対戦、14-2で規定により7回コールド勝ちしました。
日本は試合開始直後から、イチロー選手、中島裕之選手、青木宣親選手の3連打で先制、さらに内川聖一選手が二塁打を放って3点をリードしました。 1点差に迫られた2回には、無死満塁から四球と内野ゴロで2点を奪うと、村田修一選手に2試合連続となる3ランホームランが飛び出し、相手先発投手をKOしました。 その後も着々と加点し、7回までに14安打で14得点を挙げました。
先発の松坂大輔投手は、初回に2ランを浴びるなど苦しい投球となりましたが、2回以降は立ち直り、4イニングを投げて2失点。 救援陣も韓国打線を無安打に抑えました。
これで日本は、米国・サンディエゴで行われる第2ラウンドに進出が決定。 次戦は9日(月)18時30分から、韓国対中国の勝者とA組1位の座をかけて戦います。
2009年3月7日(土)
東京ドーム ◇開始 19:08 (2時間48分) ◇入場者 45,640
(2勝0敗)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
日 本 | 3 | 5 | 0 | 1 | 2 | 2 | 1 | 14 | ||
韓 国 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(1勝1敗)
(7回コールドゲーム)
[日] | ○松坂(1-0)、渡辺俊、杉内、岩田 - 城島 |
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[韓] | ●金広鉉(0-1)、鄭現旭、張ウォン三、李在雨 - 朴勍完、姜ミン鎬 |
[日] | 村田 2号(2回3点 金広鉉)、城島 1号(6回2点 李在雨) |
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[韓] | 金泰均 1号(1回2点 松坂) |