第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の東京ラウンドは9日、A組の1位決定戦となるゲーム6が行われ、 日本は韓国に0-1で惜敗、A組2位で第2ラウンドに進むことになりました。
先発の岩隈久志投手は、立ち上がりの3回を完璧なピッチング。 4回無死一、二塁のピンチを招き相手4番にタイムリーを許すものの、6回途中まで1失点に抑えました。 その後も投手陣が踏ん張り、再三のピンチも併殺で切り抜け、追加点を与えませんでした。
しかし、打線も韓国投手陣に抑えられ、3回から8回まで毎回ヒットこそ出るものの、単打のみの散発6安打。 打線がつながらず、完封負けを喫しました。
これで日本は、第1ラウンドA組2位となり、米国・サンディエゴで行われる第2ラウンドでは、 15日(日本時間16日)の初戦でB組1位と対戦することが決まりました。
2009年3月9日(月)
東京ドーム ◇開始 18:39 (3時間2分) ◇入場者 42,879
(3勝1敗)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
韓 国 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
日 本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(2勝1敗)
[韓] | ○奉重根(1-0)、鄭現旭、柳賢振、(S)林昌勇(1) - 朴勍完 |
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[日] | ●岩隈(0-1)、杉内、馬原、ダルビッシュ、山口、藤川 - 城島 |