WBC第2ラウンド1組のゲーム5は18日(日本時間19日)、サンディエゴ・ペトコパークで行われ、日本はキューバと対戦し5-0で完封勝ち、準決勝進出を決めました。
勝てば決勝ラウンド進出、負ければ今大会の敗退が決まる一戦となったこの試合、先制したのは日本。 4回2死二、三塁から小笠原道大選手が放った打球はセンター左への大飛球、相手中堅手が捕球しきれず(記録は失策)、日本に2点が入りました。 5回には青木宣親選手のタイムリー、7回には復帰した中島裕之選手の犠牲フライ、さらに9回にはイチロー選手の三塁打を足掛かりに、再び青木選手がタイムリーを放ち加点しました。
先発の岩隈久志投手は、低目を丁寧に突くピッチングで内野ゴロの山を築き、6回を散発5安打無失点に抑える好投。 7回からリリーフした杉内俊哉投手は、3イニング9打者をパーフェクトに抑え、初戦に続きキューバ打線を完封しました。
これで日本は、19日午後6時(同20日午前10時)から行われる1組の1位決定戦で、韓国と今大会4度目の対戦、この試合の結果により準決勝の対戦カードが決まります。
2009年3月18日(水)
PETCO Park ◇開始 20:09 (3時間26分) ◇入場者 9,774
(2勝1敗)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
日 本 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 |
キューバ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(1勝2敗)
[日] | ○岩隈(1-1)、(S)杉内(1) - 城島 |
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[キ] | ●Maya(0-1)、Y.Gonzalez、Jimenez、N.Gonzalez、Garcia、Betancourt - Pestano、Merino |