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日本野球機構オフィシャルサイト

マツダオールスターゲーム2016

ゲームリポート(第1戦)

第1戦 2016年7月15日(金)福岡 ヤフオク!ドーム

 夢の球宴「マツダオールスターゲーム2016」は15日、福岡 ヤフオク!ドームで第1戦が行われ、セントラル・リーグが5-4でパシフィック・リーグを下し、昨年からの3連勝で通算対戦成績を78勝80敗10分としました。

 パ・リーグ先発・和田毅(福岡ソフトバンク)、セ・リーグ先発・菅野智之(読売)の両投手が素晴らしいピッチングをみせ、ともに2イニングをパーフェクトに抑えると、2番手の石川歩(千葉ロッテ)と藤浪晋太郎(阪神)も3回を三者凡退に抑え、序盤は投手戦の様相を呈しました。

 両チームともに一人の走者も出せない展開から均衡を破ったのは4回表、セ・リーグ3番の坂本勇人(読売)が石川から左翼スタンドに叩き込んで1点を先制。続く5回には、試合前のホームランダービーでは1本も出なかった筒香嘉智(横浜DeNA)が、則本昂大(東北楽天)から右翼越えに一発、さらに1死後、バレンティン(東京ヤクルト)も右中間深くへホームランを放ち、セ・リーグが一発攻勢でリードを広げました。
パ・リーグはその裏、長谷川勇也(福岡ソフトバンク)の放ったチーム初安打が右中間へのホームランとなって1点を返しました。また、8回には鈴木大地、田村龍弘の千葉ロッテ勢の連続長短打で1点差に迫りました。

 セ・リーグは9回、2死二、三塁からルーキーの戸柱恭孝(横浜DeNA)が代打で登場し、中前へ2点タイムリーを放って突き放しますが、パ・リーグもその裏、15年目で初出場の栗山巧(埼玉西武)が走者を一人置いて、球宴初打席初本塁打(史上16人目)となる一発を放ち食い下がります。しかし最後は中﨑翔太(広島東洋)が抑え、セ・リーグが逃げ切りました。

 最優秀選手賞(MVP)には本塁打を含む2安打を放った筒香が、敢闘選手賞にはそれぞれホームランで場内を沸かした坂本、バレンティン、栗山の3選手が選ばれました。

 また試合前には、今年新たに野球殿堂入りした斎藤雅樹氏、パ・リーグの監督でもある工藤公康監督(福岡ソフトバンク)、故 榎本喜八氏の殿堂入り表彰式が行われました。

マツダオールスターゲーム2016 第1戦

2016年7月15日(金)
ヤフオクドーム ◇開始 19:03 (2時間30分) ◇入場者 35,653

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
セントラル・リーグ 0 0 0 1 2 0 0 0 2 5 10 0
パシフィック・リーグ 0 0 0 0 1 0 0 1 2 4 4 0
バッテリー
[セ] 菅野(G)、○藤浪(T)、野村(C)、三上(DB)、マシソン(G)、S中﨑(C) - 中村(S)、原口(T)
[パ] 和田(H)、●石川(M)、則本(E)、マーティン(F)、塚原(Bs)、サファテ(H) - 炭谷(L)、田村(M)
本塁打
[セ] 坂本(G)(4回ソロ 石川)、筒香(DB)(5回ソロ 則本)、バレンティン(S)(5回ソロ 則本)
[パ] 長谷川(H)(5回ソロ 野村)、栗山(L)(9回2ラン 中﨑)