多和田投手は9、10月度、5試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝をマーク。防御率1.54はリーグトップ、投球回35はリーグ2位だった。9月4日・北海道日本ハム戦で5回1/3を3失点で勝利投手となると、11日・オリックス戦では被安打7で完封勝利。18日・北海道日本ハム戦でも6回1/3を1失点で3連勝を記録した。24日・東北楽天戦(6回1/3を1失点)では勝ちはつかなかったが、10月1日・北海道日本ハム戦では8回1失点の好投を見せ、9月以降は負けなしの4勝をあげた。今年の3、4月度以来、自身2度目の月間MVP獲得。
山川選手は9、10月度、チームの全28試合に4番打者として先発出場し、本塁打(11)、打点(28)がリーグトップだった。期間中、6本の殊勲安打(先制打2、同点本塁打2、逆転本塁打1、勝ち越し本塁打1)を放つなど、チームのリーグ優勝に貢献した。2017年8月度、9、10月度、2018年3、4月度に続き自身4度目の月間MVP獲得。2年連続で同一年複数回受賞は、イチロー(オリックス、1998年6月度、7月度、1999年5月度、7月度)以来、2人目。多和田投手とは今年3、4月度以来2度目の同時受賞。投手・打者部門が同じ選手の組合せで年間に2度同時受賞するのは初めて。
多和田投手、山川選手とも未定。
・パシフィック野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー