投手部門は、阪神タイガース・西勇輝選手がオリックス時代の2014年3,4月度の受賞に続き、セ・リーグでは初受賞。
西投手は、先発した全4試合を全て勝利で飾り、リーグ唯一の4勝(無敗)、防御率1点台の1.93(自責点6)とリーグトップの成績を残し、チームの月間リーグトップ(13勝8敗)に大きく貢献した。特にクライマックスシリーズ進出の可能性を残し1敗も許されない状況の中、28日の対横浜DeNA25回戦(横浜)での5回零封の好投はチームに勢いを与え、クライマックスシリーズ進出という結果を引き寄せた。
FA移籍1年目となった今シーズン、勝負所となった9月で大きく存在感を示す活躍となった。
投手部門での阪神タイガースからの受賞は、2018年3、4月度受賞のメッセンジャー投手以来。
打者部門は、中日ドラゴンズ・福田永将選手がプロ13年目で初受賞。
福田選手は、3番打者として全23試合に出場し、リーグトップの29安打(二塁打10本=リーグ2位)を記録。20試合で安打を放ち、そのうちマルチ安打8度、打率.330(リーグ3位)、リーグトップにあと1打点に迫る21打点を挙げるほか、得点圏打率.409、殊勲打6度と合わせて、月間を通じて安定した成績を残した。チームは月間2位(14勝9敗)の好成績となり、福田選手は主軸打者として大きく貢献する活躍を見せ、ようやく期待の打撃が覚醒した。
打者部門での中日ドラゴンズからの受賞は、2019年5月度受賞の高橋選手以来。
西投手…11月23日(土)「阪神タイガースファン感謝デー2019」内
福田選手…11月23日(土)「中日ドラゴンズファンフェスタ2019」内
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー